「終わらなかった」を含む小説

　かつて通り魔事件を起こした少年。捕まる事なく時が過ぎた。自らを終わらせる計画を立てるが、思いもよらない出来事を通して、生きたい気持ちが芽生えていく。しかし、すべては仕組まれたも…

ある日、家に帰ると、一通の手紙があった。それを開けた、アキトは・・・。異世界への扉を開いてしまった。 その世界で、与えられた使命は魔王。戸惑いながらも生真面目なアキトは魔王として…

予定より早く仕事を終わらせることができた偲信は、恋人である義帰を驚かすために、黙って義帰のいるマンションに向かったのだが――。 普段から男装していて一人称が「おれ」な女の子が、…

【雫シリーズ、一作目】 　平和の象徴として有名な真白町。 　そこでは人々が植物状態へと陥る謎の病が流行り始めていた。その町に住む高校二年生の木村玄輝はひょんなことからその病に掛か…

自主企画『並行世界の侵略者』設定資料。 主な企画の流れはこうです。 ①11/30から自主企画一覧に登録、そこから主人公や敵を随時募集しはじめます。 ②自主企画登録から一…

「この女性と“肉体関係”を持ちなさい…」寿命を延ばす代わりに、悪魔から出された要求を呑んだ僕、高校二年生「天上直人」十七歳。 仕方なく提示されたターゲットに接近する。そう、ただ…

二十七年前に突如出現した謎の敵性生命体・ＮＯＩＳＥ。知性が肉体を作り出すという彼らの生態は人類にとって未知との遭遇に他ならなかった。そして人類はＮＯＩＳＥと終わらない戦争に突入す…

雪原には十匹の白き獣達が現れる。 雪原に足跡も残さずに舞う獣達はまるで雪の精のようで、 しかし魔物の如く我等の命を喰らい尽くす。

菜乃花　美咲《ナノハナ　ミサキ》。 記憶を失った十七歳の彼女は、怪しげな夜の森で目を覚ます。 そこで待ち受けていたのは常識を超えた魔法、魔獣化した動物たち、命を脅かす残酷なサバイ…

クリスマスイブの夜。生きることを諦めた俺は自ら人生を終わらせようとしていた。そんな時に突然現れたサンタクロースが欲しいものをなんでもひとつプレゼントするという。俺はそれを断ろうと…

　仕事をひとつ終わらせた、その帰り道。小さな村に立ち寄った魔法士ラドミラは、偶然、知り合いの魔法士ペトラと出会う。 　村人たちから「冬眠するはずなのに冬眠せずに村を荒らしている」…

小学校6年生のタケル、シュン、ミサトは夏休み最初の日に異世界へ転移させられてしまった。転移の期限は30日間。 彼らはその間、泣き、笑い、成長した。 そして迎える最終日。 もとの…

　俺は高校1年の深沢　爽。平凡な高校生だ。ちょっとした事故で死んでしまったが、テンプレ通りに異世界に行くことになった！パートナーのソウルスとともに、異世界を満喫する！さあ、テンプ…

人でなし：人情の欠落した人、酷薄な人、冷酷非道な人、という意味で用いられる表現。人ならば誰しもが持ち合わせていると言い得るような優しさや思いやりの心を持ち合わせていないかのように…

　きっかけは、村近くの洞窟に住み着いたゴブリン退治の依頼。 　依頼主と冒険者と要救助者。事情も立場もバラバラな三人の少女は、洞窟の奥、謎の地下施設で眠る月明かりの髪をした女の子と…

林田 誠(32) 主人公。仙台で暮らす。挫折だらけで非正規で働く。THE平凡と自分では思っている。同僚との何気ない日常から衝突・いさかいに発展し... 一ノ瀬 隆太(42) …

──この本を手にした時、君は君の人生を物語にすることができますか？ これは、魔法があらゆるモノを支配する、何処かに存在する世界の話。 青い瞳を持つ少年は、『悪魔』と呼ばれ忌み嫌…

その変わり果てた肉体にジャックインし、彼は終わらない夢を見る。黄昏の中の浜辺。永遠の中のひとかけらを無限に引き伸ばしながら、彼は夢を見続ける。 しかし、その瞬間も、いつかは終わ…

　あの小さな神様は、神様であることに執拗に執着していたけど、それは形だけであって真意ではない。神の真の心意は存在証明だ。神として生まれてきたから神として生きる他に存在を証明して認…

小説家志望の大学四年生、茅ヶ崎修次は急遽開催された中学の同窓会に参加して悪酔いをしてしまう。慌ててトイレに駆け込んで事なきを得るも、目を覚ますと見知らぬ空間にいた。やがて上からサ…