「短編 フィクション」を含む小説

＜KAC20201参加作品＞ 友人の達也と僕は、果てしない時間のループを体験していた。大学の卒業式が終わると同時に、四年前の入学式の日へと戻ってしまっていたのだ。 今回は都合十度…

薔薇戦争の折、《赤》に与（くみ）した城が抱えていた秘密について――。 自主企画《コッドピース（股袋）をネタにした歴史小説》の募集を見て、自分でもよくわからないまま何故か「これだ…

山の麓には「バケモノ」が棲んでいるという。 好奇心旺盛なソウタは、こっそりと集落を抜け出して麓へ向かうのだが――。 ※本作品はフィクションです ＜初出＞ エブリスタ『三行か…

晴太（はるた）と菜月（なつき）という、どこにでもいる仲のいいカップルの身に起こった タイトルからは想像もできないエピソード。 読んだ人からは、こんなカップルが理想だなぁ。と言われ…

ある日団子屋にJASRACがやって来た。著作権使用料をお支払いください。

目を覚ましたら目の前にパンツが？ これ、どういう状況だ！？ ＜初出＞ エブリスタ『三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第117回「目が覚めたら白」』参加作品 ※本作品はフ…

ツイッターで自分攻めの薄い本（短編）を書くという公約を果たしたぜ！！ ※色々フィクションです 第二回狐密室小説大賞参加書き下ろし作品。

作者の少年時代を描いています（ほぼ実話）

田舎の見無村(みなしむら)を訪れた大学生――顔 見春(かお みはる)――が村祭りを通して体験するお話。 2020年1月30日～2月29日の企画【顔にまつわるホラーなお話】に寄…

この世界の真実に気づいた「僕」の物語。 この世界がプログラミングされていたことを確信した僕はそれを人に伝えようとする。 そこで様々軋轢が生まれ…… この物語はフィクションであり…

友達と初詣に出かけようと家を出た少年・隆哉は、アパートの出入り口付近で待っていた妙齢の女性・柏葉に呼びかけられた。 彼女は少し前に、偶然ゴミ捨てのタイミングが合った事で隆哉と知り…

　隣の席の留学生ドロシーはUFOや宇宙人などが大好きな都市伝説オタク。 　そんな彼女がある日僕(セイヤ)に話してきた内容は…… 「プロキシマ・ケンタウリからきたオウムアムアがヒュ…

周りに、才能がある人ばかりいて。 才能がある人を羨ましいと思うけれど、その才能がもしかしたら、当人にとっては苦しみ以外の何物でもない、なんてこともあるのかもしれないな、なんて思い…

今やジャパリパークに住むフレンズの誰もが認める”パークの味”となった「ジャパリまんじゅう」、略して「ジャパリまん」。 そんなジャパリまんはどのような経緯で開発され、どのようにフレ…

「最近、息子の様子が変だ」 　息子の異変に気付いた母・和恵は不信感を募らせていくが――。 ※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・組織・書籍とは一切関係ありません…

感想であなたの考えを書いてください、ただの感想も可。 投稿:カクヨム、アルファポリス

休日だ。 今日は辛いものが食べたかったので、最近話題になっている超激辛麻婆豆腐を食べることにした僕。 彼は辛いもの好きだったので軽い気持ちで行ったが、それは予想を遥かに超えるもの…

小説を書く人にとって「面白くない」ことは致命的です。 小説を書く誰もが「面白い物語を書くにはどうしたらいいか？」という命題を抱き、それに腐心しています。 面白い物語を書くため…

『さぁ、いよいよ大詰めになってまいりました。第34回高校生特殊能力者バトルレース 決勝戦！ ここゴール前会場の熱も上がっております。実況はこの私。報連相がお送りいたします。 なお…

古希を迎えるわたしは、孫が落とした消しゴムで遠い日の記憶が蘇った。 木造校舎と、卵焼きのにおい。