「思考実験」を含む小説

カクヨム3周年企画に便乗中。 お題「紙とペンと〇〇」 紙とペンと、僕 投稿は遅れてしまいましたが「3月16日午前5時30分」も掛けてます。 もしよろしければ、同企画に寄せた…

高梨 誠は高校二年生の夏に自称天才中学生の四宮 香と出会った。彼はその年に起きたある事件をきっかけに，彼女と二人でタイムマシンを作ることになったのだ。 それから15年間，彼らはタ…

「スクロール、オープン。これより事象の反故を開始する」 　文字を言葉で打ち破れ。 　遠い未来、人々は『神様』の存在を完全に絵空事だとしか思わなくなっていた。 　そんな時代の少…

マリーと名乗る人物はとある実験について語る。

2013年作、二作品目。 人間の夢、”無知のベール”なる思考実験に感化されて書いたSFミステリ。 今やこういった作品は全然書かなくなってしまいました。ある種ジャンルを変える挑戦、…

話題になっていたので書きました。 架空の世界の架空の旅行記

「民俗学」とつけてそれっぽいことを書けばそれっぽく見えるという思考実験

「宇宙人と遭遇したら、特許法ってどうなるだろう？」 　そんなお話ですm(_ _)m 　現行特許法は、「世界主義」と言いまして、地球上のあらゆる既存技術が、技術水準を構成します。…

「私はお兄ちゃんが好き。あらゆる心理（真理）を引っくり返す、お兄ちゃんが好き」 精神科医の母を持つ女子高生・湯島泪(ゆしまルイ)は、双子の兄・涙(ナミダ)を慕うブラザー・コン…

この物語は著作権フリーとしています ファンタジーな異世界から現代に転生した老人が、ファンタジーのない世界で幼児から始める物語で。 現代と異世界のギャップに驚きながらも、郷に…

雨の日の屋上で一人紅茶をたしなむ一人の少女。 灰色の世界で紅いお茶を楽しみながら不可思議な空想を世界の境界まで広げていく彼女の隣に、ある日客人が訪れて……。

もう死んじゃおう。 そうと決まれば、最後はどうやって過ごそうかしら。 （本作は他サイト「小説家になろう」にも掲載しています）

住吉台、館、みやぎ台… 団地ひしめくＳ市泉区で、こんなんなったらどうなるんだろうというお話。 ※思想的な偏りはないということは、ここに明記しておきます。

Y大学の片隅に大井山ゼミというゼミがある。ゼミ生はほんの数人しかおらず、毎年卒業生が出ては縮小傾向にある小さな教室だった。 そんなゼミに通う楢崎一樹《ならさきいつき》は、ある日助…

ある日彼は超能力に目覚めた。 人知を超えた能力。 他の誰にも真似できない彼だけの能力。 それは…… 光速を超えるハナクソをめぐる事件。

　これは意識と魂の連続性を巡る思考実験的な物語。どこまでも「私」の独り語りで綴る極近未来奇譚。大切な誰かへ捧ぐ、心からの哀悼詩。

それは本当にその人本人なのか？ 個人を特定するものは何なのか？ SFサスペンス短編。

不老を研究する研究室の室長と助手は、今日もろくに仕事もせずにダラダラおしゃべりばかりしている。 夏が嫌いな室長は何やら、ずーっと物理エンジンで遊んでいて……

妄想と思考実験の真剣勝負です。

プログラムを組むというとなんだかとんでもないことのようですが、実際はプログラミング言語で書く文章に他ならないのであります。よって、文芸的な考え方で身に付けることは可能。 『プログ…