アジサイデイズ

作者 はまなすなぎさ

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20人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

未来世紀を生きる少年のプロローグから始まる話です。

第一話を読ませて頂いて感じたことは、とてもナレーションに向いている話だと思いました。

美しい言葉は会話文では成り立ちませんし、物語に違和感を覚えます。

ですので、一人語りにして詩的な表現にする方法はとてもグッドですb

煌びやかな世界に、夢を失った記憶。高校生でもある彼はどんな旅路を行くのでしょうか?

個人的にはアジサイがどう絡んでくるのかが気になります!

この話の完結を願って、星3つ送らせて頂きます。

★★ Very Good!!

 最初の詩みたいなものから始まるのですが、とてもカッコイイ! そして読み進めていくと、文章全体がカッコイイのだ。
 最初から「黒い」と思って「重たい」ことを一見感じてしまうのだが、それを感じさせない作者の筆力がある。この筆力は誰もまねできないでしょう。一見「黒い」と思っても、読み始めればいつの間にか作者のペースにのっている。そんな作品。

★★★ Excellent!!!

このレビューを書かせていただいたのは、まだ物語が始まったばかりのときだということを、一言前置きさせていただきます。
この段階ではまだわからないことだらけ。伏線だらけ。
なのにすごい。絶対に面白いと思わせられてしまう。
細かな描写や言い回しが、なんとなく海外小説を思わせられて、それも上手い具合に世界観に合っているように感じました。
作者ならではの持ち味とでもいうのか、独特の匂いが癖になりそうです。

★★★ Excellent!!!

お世辞にもスムーズに読める文章ではありません。
ただ、それは、文章を「気」で書くようなところがある作者のこだわりであり文章への愛情だと思います。

万人受けする文章が商業主義の観点から重宝されますが、言いかえればそれは使い捨てがきくものです。そんな中、作者の文章には期待感があります。それは、ひとつの何かをきっかけに大きく化けるのではないかといった、漠然としたものですが、そんな文章は読み手をワクワクさせます。

くどい文章に付き合いたくなる理由は、主人公と作者が「知らない自分」を見つけて化けるのが楽しみだからです。

人の顕在意識と潜在意識。後者は記憶の大部分が格納されていますが、ほとんどの人はその部分に触れることはできません。過去その部分を自由にコントロールできた人間が若干名いますが、人は彼らを「天才」と呼びました。天才たる主人公の今後に期待します。