「たぶん。」を含む小説

ふと起きたら知らない森の中。 うら若き乙女の『楓』は、どうやらスマホゲー厶のアバターである『シキミ』の姿で異世界へ！？ ステータスは変わらないけれど、カンストしていたはずのレベル…

【二日目】お題が「二番目」でなければ連作・花の秘剣の主人公「新之丞」は生まれませんでした。【三日目】が「シチュエーションラブコメ」でなければ、ヒロインが固まりませんでした。【四日…

たぶんこれは物語ではない

RPGで魔王が強くなって復活する理由、それがここにあります。たぶんね。気のせいかもしれないけどね。

　焼肉接待――――それは、新人社員の登竜門。 　社会人にとって焼肉とは単なる食事ではない。厳格なビジネスマナーに則って相手と交流する、立派な仕事なのだ。 　※このお話はたぶ…

野球をまったく知らない彼女に彼氏が、頑張って説明するお話です。

火・水・風・土。４つの属性を司る召喚された勇者たちには、５人目の同郷がいた。 だが、ただの一般人枠、しかも支援魔法しか使えない５人目は、他の４人とは違い特別扱いはなかった。 …

魔王が生まれ、勇者がそれを打ち倒す旅に出た。 最初は雑魚敵。勇者の成長に合わせてどんどん強くなる。 魔獣を倒せばアイテムを落とし、道端には宝箱が落ちている。 そして、最後に勇者は…

ネトゲで出会った女の子のことを幼馴染にのろける男の子。 しかしまさかその相手が……？

いつもひとりでいるクールな柘植君に恋をした蓼沼さん。 あの手この手で彼にアプローチしますが、かわされてしまう日々。 そんなある日、蓼沼さんは有力情報をゲットします。どうやらいま…

とある喫茶店での女子大生の会話。

カクヨム3周年記念選手権参加作品 お題「切り札はフクロウ」

真面目に考えてみました。たぶん空気は読めていません。 よろしくお願いします。

強い念が残ると「残念」になる?! 宝来ゆたかは「笑い」ですべてを円満解決する ! 団栗山高校では、芸を披露し天をよろこばせることで神秘の力を呼ぶ者と、それを操る者を2人1組で育成…

　食餌を終えた梟が声高に啼いた。月は歩み、少女は光のなかに、私は夜のなかにいた。少女が顎を擡げると、微風が赤の髪を揺らした。艶やかな赤は皓に曝され、降り注いだ皓は雫となって滴り落…

「ごめん、別れて欲しい」五年間付き合っていた彼、冬吾に唐突に切り出された千聖。一日中楽しく過ごして、夜にはきっと……って、期待してたのに。 そんな二人を固唾を呑んで見守る二人がい…

大三角形を見に行こう！ 深夜2時に裏山で。 そんな約束の日から、くすぶり続けた想い。 それぞれの人生と、 ゆっくり過ぎる時間の中で 叶えられなかったものを抱えながら歩いてくお…

普段は事務員として働き、それ以外は創作にかまけている「私」が、思ったことを雑多に呟くだけの話。 実際の人物とは関係ないです。たぶん。

　その街の印象は灰色だった。 　透きとおっているわけでもなく、霞んでいるわけでもない。曇っているわけでもなく、ぼやけているわけでもない。透明度はひどく高く、彩度だけがひどく低い。…

　第二次世界大戦後のフランス。カミーユは、婚約者を残して実家のユゼスへ帰っていた。 　カミーユは戦争以前の記憶が色濃く残る故郷で、失われた家族たちのことを回想する。 　たぶん家族…