兼業作家が日々思うこと。
もちだもちこ
挨拶とマッサージ屋での会話。
はじめまして。
こういう「はじめまして」の時に、挨拶をどうすればいいのか私はいつも悩みます。
名乗って、自己紹介をして、それから始めるというのが恥ずかしく感じるから。
だって、他でも書いてたり知り合いが読んでたら「何こいつ気取ってんだ」って思われるわけでしょ?
うっせぇー、関係ねぇーって言えればいいけど、そうもいかないので……。
まぁ、適当でいいかなって思います。
というわけで、はじめまして。
ここでは日々思ったことを適当に書いていこうと思ってて、「執筆論」だの「創作論」ではないので、小難しいご意見などはノーサンキューでよろしくです。
意見を聞かないわけではないよ。
それなりに実績ある人からの意見なら聞くよ。たぶん。
ほら、人それぞれだしさ。私も四十過ぎてるから、そろそろ石頭になってもいい年齢だと思うんだよね。
そうそう、石頭といえば。
この前マッサージ屋に行ったんですけど、そしたら施術してくれた男性が「お客様、語彙力が若いですね!」って褒めてくれて。
……褒めてくれたってことでいいよね?
まぁ、その男性が言うなら、私の頭は石頭でもないんじゃないかなって思ったわけですよ。
これからです。これからカッチンコッチンになります。乞うご期待。
それで、石頭は置いといて、マッサージ屋さんでの会話なんですけど。
私は「すべての経験は無駄じゃない」って三十八年かけて知ったんだけど、そう言ったらその男性も共感してくれまして。
彼は学生の頃、ファミレスでコックしていたそうで。名前は出さないけどハンバーグがメインな大きい少年っぽいところとか言ってたかな……?
そこで、毎日のように「手ごねハンバーグ」を作っていたそうです。
え? 本当に「手ごねハンバーグ」は「手ごねて」いるのかって?
少なくとも、彼の働いていた店では実際「手ごねハンバーグ」を出していたらしいよ?
手ごねの真偽はともかくとして、私は感動したんですよ。
おお! 私が今受けているこのマッサージテクニックは、手ごねて培われたものなんだねって思ったんです。
そしたら「いやいやそこまで手ごねないんですよ」だって。
ハンバーグは「ひき肉」使っているから、氷水で手を冷やして猛スピードで手ごねないと脂が溶けてきちゃうとのこと。その店は肉を細かくしていたから、なおさら溶けやすかったみたいです。なるほどね。
なんと! また謎の知識が増えてしまった!
私の「謎の知識シリーズ」の筆頭といえば、たい焼きとかの中の餡子は、春夏用と秋冬用があるってことなんだけど……。
今は語るまい。知りたい人もいないじゃろう(老
マッサージの彼の場合、施術の勉強をする前から「手を温めてマッサージをする」ということを知っていたというのが「経験」の一つだったということみたい。
これってすごく大事で、意識している人としない人では、受けている側として全然違うのです。
他にも彼は「気功」を習ってた時期があるとかで、マッサージをするにも無意識にそれを使っていると。人体の構造を知っている人が気の巡りを意識してマッサージするなんて……。
ほんと、至福。素晴らしい。
残念ながら彼は、普段お台場店にいるそうだ。たまたまヘルプで来ただけだから指名はできないと言われて、しょんぼり。
そんなこんなで、次回も「すべての経験は無駄じゃない」話になるかな。
更新、いつになるかは……締め切り次第。
うへへ。
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