「最後から」を含む小説

「袖を振るだけでお金がもらえる」と声をかけられた男が、欲と好奇心にかられて案内されたのは、不思議な店。 ない袖でも振って良い？ 過剰なサービス、無限ループ…男が最後に行きつく先…

　俺には以前一人の彼女がいた。高校生になるまでに付き合った最初で最後の彼女だったのだがどうやら元カノは異質だったらしい。高校で告白されて新しい彼女が出来たはいいものの次々と俺の常…

橋、川こちらの世界とあちらの世界をつなぐ境界線。最後の一歩を踏み出した時、それはまだこちら側か、それともあちら側へ踏み込んでしまったのか。 第一章　橋を越える 大学の夏休み、友人…

〜ダンジョンが引き起こした、世界崩壊の惨劇から数十年。我が国は、都市機能、法治国家としての機能を失い、混迷を極めていた〜 罠を仕掛けるジョブ、罠師を持つ五百旗頭（いおきべ）妖眼…

奇妙なレストランにいた客はただ1人。 俺の中学時代からの親友だった。

学生最後のカクヨム甲子園に自分の経験談を小説にしたく書いたのが、この作品です。 作者自身が実体験した。 『いじめにより、人生のドン底に叩き落とされ、そこから、ほっぷ・ステップ・…

世界最後の『人間族』。迫られる選択。復讐するか、平和に生きるか。少年の選ぶ道は………

【本作を読む前に】 　こちら「VRMMO制度の世界を淡々と生きる男」シリーズを前提とした話です。 https://kakuyomu.jp/users/7ryu7/collecti…

（本作は仏教ベースの世界観です。ちょっと齧ったことがあると、話がわかりやすいかもしれません。） 雪山奇談（https://kakuyomu.jp/works/168180930…

時は現代、能登半島。たまたま旅行に来ていた遊佐光鳴（ゆさみつなり）は、突如現れた騎馬武者の軍団と戦う羽目になる。負ければカード化する、謎のルールに翻弄されながら、持ち前の知恵を生…

　死のう。 　おれは死を選ぶことにした。最後の食事も終えて、死に場所へと向かうおれ。 　だが、突然の腹痛がおれを襲った。 　我慢しきれなかったおれは、よく買い物をしていたコンビ…

小さな頃は兄の背中ばかりを追いかけていた。 けれど、背が伸びるにつれて、兄の背中は蜃気楼のように遥か彼方へと遠のいていき、やがては言葉を交わすことさえもなくなっていた。 そし…

高校生活最後の年、司馬賢一は文芸創作部の最後の部員となるはずだった。四月、司馬の元に入部希望者が現れる。もう小説は書かない。そう固く決心していた司馬だったが、情熱溢れる彼女と過ご…

三島瑛棋(みしまえいき)は関東でうまれ、そだった二十代。 田舎出身者の関東をほめたたえる雰囲気が苦手で移住先を探している。 労働や先の不安のことを考えると二十代だからまだそこそこ…

現代の高校生に転生した、異世界のスラム街の英雄の「ならず者」が前世での異世界の能力を使ってリベンジしながら、前世での最後の望み「平穏な暮らし」を目指す話。 完結しました。 主人…

本当は近況ノートにしようと思ったのですが、 それにしてはあまりにも長すぎたのでこちらに掲載いたします。

ここは、勇者と魔王の存在する世界。 あるいは、それが存在してしまう狂った世界。 人間と魔族は対立し、和解することはない……はずだった。 世界の最果て。 そこで勇者と魔王は対峙する…

後書き兼前書きです。最後に読んでも、最初に読んでも構いません。 時代の中で使われなくなった道具というのはたくさんあります。 筆を日常的に使っている人はほとんどいませんし…