「カクヨム甲子園」を含む小説

大人も子供も参加できる！　 カクヨム甲子園《テーマ別》　「きのう、失恋した」参加作品です。 恋の神様が初めて知った、とある幸せの形の話。

「うつし世はゆめ　夜の夢こそまこと」 夢は自分の見た事のある人物、建物しか出てこないのだと言う。 でも、たまに見た事も聞いたことのない所へ行く夢が現実になる『予知夢』を見た過去…

｢ねぇ、肝試ししない？｣ 7月が終わった8月1日。 宿題に追われていた私にかけられた一言。 何かに導かれるように送った言葉が______すべての始まりだった。

結ばれてはいけない恋に苦しむ、罪人の彼。 そんな彼が愛する彼女に隠す２つの大きな秘密が、ある晩明るみに出てしまう。 しかし、2人を引き裂く運命はそれだけではなかったー。 あまり…

「私、『せいけんお』なのよね」 　彼女は何の脈絡もなく、そう言った。

「私を振ってください！」 校舎裏に呼び出された私は、可愛い女の子、琴音ちゃんにこう告げられたのだ。 私、佐伯 蒼は彼女とデートをする、バッドエンドを知るために。

戦争と愛の話。

桜ヶ北工業高校ロボット競技部唯一の女子部員、枚方(まいかた)。枚方を支えるキャプテンの涼生(りき)や枚方が気に入らない一ノ瀬(いちのせ)、そして枚方をロボット競技部に呼んだ顧問、…

午後八時半、僕は目的も無く雑踏を眺めていた。せわしない街の中で立ち止まっているのは、僕と『ビックチャレンジ』のおっさんだけだった。

高校三年生の春・始業式、上野悟は佐藤千尋に恋心を抱いたままだった。二年生の秋に告白をし、「彼氏がいるから」とフラれていたにも関わらず。そんな中、悟は友人である清水から「千尋が前の…

硝子玉に物語を込めて売る「物語屋」。 そこを訪れた少年は、女性店主に紹介された素敵な物語に熱中する。 終盤になってわかる、女性店主が物語屋を開いた本当の理由とは――？

一日しか記憶がもたない少女。 その少女をそばで支えてきた少年。 二人の小さな恋の終わりの話。 僕はずっと散歩していたんだ。彼女の隣で、柔らかくて暖かい寄り道を。

「昨日、華原真雪が失恋したらしい」 ある夏の日、川之辺高校に通う藤川晴彦は、親しい女子生徒の噂を耳にした。 孤高の読書家で、晴彦も憧れの念を抱く美少女の真雪―― そんな彼女を同…

昆虫学園に転入生が来た。みんなに忌み嫌われてるアイツだ。 ブリッコしてもダメだ。 よせ！　お前は仲間なんかじゃない！ 生徒会だぁ？　自分を良く知れ！ お前は、お前は、……百歩譲っ…

「現実とか子どもみたいなこと言ってないで、もう少し仮想的になりなさい」とか親に言われる未来。そんな世界で「現実で会おう」と言い出した友人と会うため、僕は扉の向こうの現実を目指す。…

両親が亡くなり、絶望した少年は二人の後を追おうとする。だが、そんな少年の前に"神様"と名乗る少女が現れ——。

昔の発表作をカクヨム甲子園用に改題、改稿したもの。 「きのう、失恋した」

この人のためなら、死ねる、というのを

カクヨム甲子園2019「恐怖はSNSからはじまった」参加作品。 高校生の信哉は、Twitterを眺めたりギターを弾いたりしながら、返事が来ないLINEをずっと待ちわびていた。ある…

　ある日の放課後。 　バスケ部に所属する椎村木乃香が体育館へ向かおうとすると、目の前に自分そっくりの少女が現れる。「昨日、あんたは失恋するんだよ」と焦った様子で言われ、木乃香は困…