僕が僕だった日々は遠ざかり、だんだんと僕は僕でなくなってゆく

作者 @TearsThatAreBlue

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★★★ Excellent!!!

四十代のおっさんです。
こうしてカクヨムで交流出来るのも何かのご縁、感想を書かさせていただきますね。いやいや、筆者様は受験生何ですから、まずはキチンと睡眠をとって、頑張って勉強してください。ガチでお願いします。

1題名が良い
題名だけでかなり惹かれる。高校生の時は、自分が自分である事を強く認識し始める時だった気がします。すると言う事は、昨日の自分と今日の自分が明らかに違う事に気付いてしまうという事で、とすると、日常で見過ごしてきた風景が全く違って見えてくるという事になるかと思います。自分が自分でなくなる、と思うことはつまり時間軸において他者の立場に視点を置けるようになる。題名にあるとおり、「僕」であった時間に点を置いて、そこから離れていく、「遠ざか」っていくと表現されているのにまずグッときました。遠ざかると、僕は僕じゃなくなっていくんですよね。いずれは回帰する可能性はあるのですが、それはこれから先の筆者様次第、という事になるかと思います。


2主人公が残念
ここに共感を覚えました。あまりパッとしない高校生活を送ってきた僕も、何か身に覚えのある感じなんですよね。妙にボディータッチが多い同級生の女の子とか。何かと絡んでくる女の子とか。勘違いしちゃうってそりゃあ、って言う。僕が高校生の時はLINEとか無いので、そこら辺の距離感は分からないのですが、そういう女の子いたなぁって思いました。だって、告白する気満々の男に「公園へ来て」って言われて「しょうがないなあ」って返す女の子ですよ。完璧男の子弄び系ですよ。ギャル系ですよ。あ、今ギャルっているのかな? ルーズソックスとか履いてるのかな。ヤマンバはいないよね? 脱線。でも今は清楚な感じで残念な男の子に期待を持たせる子が多いのかも知れない。そっちの方がダメージでかい。何となく、主人公が好きになるタイプの女の子は清楚系女子という気がす… 続きを読む