「風味だけ」を含む小説

中央アジア風異世界ファンタジー、『飛鳥』シリーズ外伝。 短編。シュラの一人称。 本編開始より約４０年前、《星の子》降臨の物語です。 （自サイト『The Spirit of th…

エッセイ風味の雑文です。 まるで腹の足しにもな らない毎日を過ごしています。 ですが、時には足でもくじきそうなくらい浅い思考をしたり、小さな発見や、どうでもいい経験をすること…

薄めの「ホラー風味」です

木槿国の大妃殿の宮女として働いていた青郁こと碧香とその端女だった子玉こと珠香。大妃さまが亡くなったため、それぞれの実家に戻った二人ですが、離れ離れになった寂しさに耐えられません。…

うらぶれた雑居ビルにある『黒羽葬儀社』では、珍しい『宇宙葬』を執り行っていた。 ある日、従業員である『カラス』が店番をしているところに『白石』と名乗る美しい女性が訪ねてくる。 …

遠雷（えんらい）は緑生い茂る月で、学生の翡翠（ひすい）と同居生活を送っている。穏やかな月での生活は、夜になると滅びた地球が太陽に照らされて夜空に浮かんで見える。翡翠は月から遥か3…

男娼の少年・錬金（れんきん）は、ホテル・アリストクラタのオーナーのひとりである青年実業家・稲妻（いなづま）が、ホテルの中のバー『天体観測所（プラネタリオ）』に現れると知り、彼の恋…

白い明かりが、紅葉の絨毯の赤に火をともして……。 繰り返してきたことに意味はないのでしょうか。いくつもの今が積み重なって過去になって、忘れられていった遠い昔のお話。 諦めなかった…

　西方に位置する島国、ロサカニナ。首都から外れた田舎の学生都市、エディル市。 　国内で一、二を争う名門エディル大学の学生寮に住むアレクシス・ストレイスの唯一の悩みの種は同居人だっ…

ボクには物心がついたころから、普通の感性というものがなかった。 喜ぶべき場面で喜べず、悲しむ場面で悲しめない。 いっそ死んでしまえたらと思いながら、今日も普通の人間を装って生きて…

異世界でただの村娘だったアリアは、いろいろあって日本に来てしまう。 日本の文化に驚き、食べ物や衣服、風呂に感動するハートフルストーリー。 ついでに異世界を救います。

急転直下です。 若干の暴力描写があります。 直接的な表現はありませんがBL風味です。 苦手な方はご注意ください。

闇に生まれる存在、魔童（まどう）。現代社会において、その存在は認知されていない。闇に生まれ闇に消える魔童は、やがて人に仇為す怪物となる。憑魔士（ひょうまし）は魔童を払い、光の世を…

高校生の星光《ほしひかり》マリは親友、綾科香織《あやしなかおり》の跡を追うように、ある日、木造の旧校舎へとやってきた。保健室の床下に作られた収納庫から『大図書館』へ転移してしまい…

＜ギルファギニング＞。 そこは守護者の恩寵である神の武器を得た者だけが認められ、若手は来ず、古参は「停滞」といわれる状態異常に掛かっていく、緩やかだが確実に滅び行こうとしている世…

今日は大学時代の先輩が来る日。１８番の料理を作って待っています、という話です。 （私も先輩も女の子です） １５００文字、１話のみの短編百合風味（可愛い系）です。

　異世界の荒野を舞台にした〈銃と魔法〉のファンタジー＆ポリスアクション。 　荒野が広がる異世界の大陸フレアヒェル。 　その辺境で野盗として育った青年ヴェクは、法の番人――銃士と…

戦女神（ヴァルキリー）。 魔法で武器を具現化させて魔物と戦う、少女たちの総称である。 そしてその戦女神を育成する高校が――聖ヴァルハラ学院だ。 中学三年のアヤトはある日、クラ…

道行く少年にカツアゲをする。 「金もってんだろ？ジャンプしてみろよ」 そのジャンプ力が凄すぎたお話です。 ショートショートになります。すぐに読めると思います。

夜明けのコーヒー企画2さまに寄稿した作品です。GL風味。 URL：http://kaffeemorning2.xxxxxxxx.jp/