「恋愛 失恋」を含む小説

ひとつ恋が終わっていくたびに私は、恋をしていた私を消していく。 それは、過去にするんじゃなくて記憶喪失のように丸ごと全部すてるという事。 大切な人には私を全部受け止めて欲しい、だ…

今回は切ない系の短編恋愛小説になります。

春は出会いと別れの季節。 それは、進学や就職だけでなく、恋愛もしかり。 大人になった今だから、大恋愛をしたからこそ、抱く気持ち…。 振り返れば、その季節は春だった。 そんな思い出…

彼女は、折り紙が好きだった。 その細い指で、器用に折り目をつけて、小さな小さな、生き物に命を吹き込む。 そんな彼女が僕に、 もう折れない、と言ったのだ。

春休みの勉強に飽きて、私は片付けられない机の上から一つの箱を手に取った。 その中から姿を表したのは私の初めての創作の友。ガラケー。

"ずっと、心の温度を下げることばかり考えてきた。いつかこの気持ちが、小ぢんまりと固まってくれたらそれで良かった" 黒板を消すときは、少しだけ背伸びが必要な主人公：佳代は、クラス…

見守ってくれている君の詩です。

　長編サイズの恋愛を短編サイズであなたにお届け。 　作者が過去に書いた恋愛をテーマにした短編小説をひとつにまとめた短編集形式で投稿してみる試み。 　甘くスイートな恋から、ほろ苦く…

空は青いのに心は暗い…… 主人公一一樫原 しぐさは長い片思いをしていた。 高校一年生から思いを寄せる彼に。 彼女は二度も告白をするも失敗して、とても傷ついてしまう。 そんなとき、…

失った恋を笑いのネタにして、見ないふりをしようとしていた。わたしもいつか、幸せな恋ができる、んだろうか。

あの日の出来事を「私がつくりだしたつまらない物語」ということにしてしまえば，代わりに誰かが「つまらない」と笑ってくれるだろう，そう思ったのです

私、白石未來は高校1年生の春 新しく通う栃木県立蛍光高校に行く途中 イヤホンをしながら緊張して歩いていたがために、赤信号ということに気づかず 車道にあるきだしてしまっていた。 そ…

一年間の交際の末、離れ離れになった七瀬さんが、今僕の部屋で寝ている。。？ 二人の思い出を遡りながら、一度離れた二本の線をもう一度繋げようとした、私と七瀬さんの一日について。

生まれつきの、障害を持って産まれた龍神。激しいイジメに遭いながらも懸命に生きていく。バスケットボールに出逢い人生が変わって行く。 自営業の親父の背中を見て育つが、赤字続きで、幼い…

「タイムマシンは、必要としている人の前に現れるんだよ」 　その時のアストロの声は、夜の小さな星々みたいに、透き通っていた。 　そして、わたしは、彼に復讐するための旅に出る。

　※本作品は、自主企画『俺を完成させてくれ』（https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054884316860）のルールに則り書いた作品です…

小学１年生、ひとりぼっちの私を助けてくれた君に、恋をした。 高校で、再会をした。嬉しかった。 私を覚えていてくれた。嬉しかった。 でも、手遅れだったんだ—— ＊ 私と、君…

登場人物 　斎藤　遼（さいとう　りょう） 　・高校二年生、１７歳。 　　人生初の失恋に苦しみ、悩み、ゆっくりと自分の気持ちを向き合っていく。 　梅宮　美雨（うめみや　みう） …