乙女たちの闘い。
桜田 穂音
乙女たちの闘い。
桜色の風が私を包む
忘れたい過去、忘れないといけない過去
この過去を向き合う私
いい加減とええ加減は違う
分かっているはずなのに
何となく過ぎ去っていった過去たちは
いい加減私の心から出ては行かない
過去なんていくらでも
ええ加減に変えられる
それが苦しくてもがいてる私に
ちらりと見える思い出
桜色の風に私は言いたい
この思い出をあの人の元へも
運んでおくれと
今あの人は何をしてるか
そんなことが頭をよぎるのは
春の始まりを告げる風か
終わりを告げる風のせいか
逃げずに闘え「私」という乙女達よ
乙女たちの闘い。 桜田 穂音 @Honon
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