「いう」を含む小説

顔だって家柄だって魔法の技術だって、そう差はない。 しかし、ちやほやされるのは、聖女であり幼馴染でもあるフローラばかりだ。 自分には人が寄りつかないというのに、とエイリンはフロー…

今までの勇者というには卑劣な言動がたたって、ついには救ったはずの大陸のお尋ねものになっていた僕。 新たな火種って僕ですか？だから女神さまが管理するもうひとつの世界に転移させる？ …

火箱史彦（40）。職業：探偵。この世の森羅万象にたいしてボヤく〝ボヤきスト〟。愛する娘と離婚調停中の妻あり。 　 先崎享（38）。職業：探偵、兼、サバイバル・インストラクター（自…

カクヨム様にいらっしゃる方なら、星と言えばきっとレビューのことが思い浮かぶでしょう。 浮かばなくても、浮かぶことにしておいてください。 今回はそんな星に対して思うことを書いてみ…

旅人は訪れた廃墟にてある少女と出会った。 かつて芸術都市として栄華を誇ったこの街は、悲劇を叶える本の悪魔によって滅ぼされたのだという。 少女が語るのは、劇団［珊瑚占い］に降りか…

あらすじだけで今後の展開を予想して楽しむ ジャンルは現代ファンタジーだけど、それだけでなくいろんなパターンを書いていく予定 応援が付くようなら作品にするかもしれない、というかネタ…

私は恋愛小説『血塗られた貴族のロンド〜引き裂かれたポロネーズ〜』の悪女クリス・カリアスト公爵令嬢に転生したらしい。 らしいというか、転生していた。14年間何をぼさっとしていたのだ…

今年は紙の本もたくさん読んでいきたいなと思いまして、読書日記をつけようかなと思い立ちました。 書評というほどでもない、読んで感じたことを気ままに書いていく日記です。 どうぞお…

　石出　幽。ーいしで　かすかー 今回は、今作は檻に囚われた一人の天才作家。否、天災に見舞われた作家の話をしよう。 俗な言い方はあまり好きではないが彼女には霊感と呼ばれるものがあ…

ハヤミ時計店には、どんな鍵でも開けられる鍵師がいる。 ハヤミ時計店の店長であり鍵師の速水ツカサのもとに、鍵付きのジュエリーボックスが持ち込まれる。 依頼人は四十代の女性。女子高…

ある日突然死んでしまった幼なじみから連絡がきた。別の世界から連絡をしているらしくゲームが好きだった主人公の知識を頼りたいのだという。それはいいのだが…余りにも無知すぎて何でもか…

ある日、幼馴染が無実の罪で処刑されようとしていることを知ったクロウ。 急いで王都に戻り、なんとか処刑前に間に合うことができた。 俺は彼女のために、この国を守ってきた。 彼女…

【注意】 本稿は自身への戒めの意味合いが強いです。また、論説と言いつつ書き殴り感が強いです。 【執筆の経緯】 私はある時、某SNSで、そこそこのフォロワーを抱えるインフルエンサ…

私はよく「死にたい」と思います。 生活は親がかり。社会的には何も生み出せずマイナスばかりを与えている。自分には生きている価値がないのではないか。 それをよく思うし、統合失調症の陰…

なんてことない毎日を、のんべんだらりと過ごしているのです。 どうということもない日々の、あぶくのような呟きを、集めて詰め込んでいったら、いつしか海ができたらいいなあ。

1998年7月、とある小学校で凄惨な立て籠もり事件が発生した。犯人の要求は国会議員全員の処刑だった。到底受け入れる事が出来ない内容だった。 犯人は、10分毎に生徒を殺していくと発…

桜城の庭園には魔女が眠っている。魔女は初代皇王と皇妃と交わした約束の代償に永遠の眠りについたという。 ——そんな逸話が伝わる桜皇国には落ちこぼれと馬鹿にされる皇子がいた。皇子の…

「お前を殺せば……私は本当の！お姉ちゃんの！妹になれる！」「……は？」 S級冒険者の男、アルファス・トーレは魔法を使うことが出来ず、人々からは嫌われる存在だった。 しかしそんな孤…

ネットの求人広告からバイトの面接に行った大学四年生の瀬田直桜は後悔した。これは怪異に関わる仕事だ。そういう類は避けて生きてきたのに。直桜は体内に神を宿し神力を操る「惟神」だ。その…

少しばかり人より記憶力がある主人公。 人が嫌いな主人公。 それでも大切なものを得たら、全てを守り抜くために、この世の全てを手に入れる。 気持ちがいい作品というよりかは泥だらけに…