死にたいけれど私が自殺しない(自殺出来ない)理由

作者 福井真世

80

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★★★ Excellent!!!

先ほど死にたい気持ちが強くなり、あてもなく「自殺したい」とGoogleで検索をかけ、ここに辿り着きました
レビューというものを書くのが生まれてはじめてなのもあって、感想を上手いこと文字におこせないですが、読み終わると穏やかな気持ちになっていました
作者さんに感謝を、ありがとうございます

★★★ Excellent!!!

私自身も最近、割腹と首をきる為に自殺未遂。無傷ではありましたが、銃刀法違反(所持)で罰金刑を受けました。

10日程、警察で勾留され、これから先の事をずっと考えながら、実家へ戻りました。
実家へ戻っても、気持ちがままならず、数度首吊りを試みているうちに、この作品へ出会いました。
数日の生活を見かねた弟より一喝を受け、自分の愚かさに酷く憔悴してしまいましたが、今は、再出発への準備を整えています。

自身の宿命の日が来るまで生き続けます。

★★★ Excellent!!!

ODで閉鎖病棟に2回入院した者です。私は死ぬことにそこまで否定的ではありませんが、筆者の実体験などには心にくるものがありました。

閉鎖病棟に自殺未遂した人がたくさんいるというエピソードのところで、それぞれの自殺のしかたにとってもリアリティがあって自殺するのが怖くなりました。首吊りも後遺症が残るだなんて初めて知りました。

飼っていた犬さんのエピソードも、自分の死にたい気持ちの為に周りを巻き込んでしまったことなどとても共感できました。

死にたいという気持ちが尽きることはまだまだありませんが、自殺か老衰か、死ぬその時まで生きようと思います。

★★★ Excellent!!!

実体験を踏まえ、生きることにボロボロになりつつも、自分の命が泣いているような悲惨な心境になったとしても、絶対に自殺しない決意を述べている。

個人的に私は「最悪自殺もやむなし」「生きることも死ぬことも許してあげようよ」と考えているので、著者の強固な考えとは相容れない部分もあった。

だが、このエッセイからは、歯を食いしばって毎日を生きる『生への執念』と呼ぶべきものが滲み出ており、同じこの世で生きる者として、ある種の敬意を感じた。