「俺の SF」を含む小説

親友の発明家が『異世界へと続く歪みを発見する機械』をつくった。 その実験に付き合った俺は、何個かの異世界を行き来し、三つ目の異世界で初めて異世界人とであった。異世界人は服を着てな…

　初夏の田舎町。男子校に通う幼馴染の少年二人に宛て、一通の手紙が届いた。 　その差出人は、世界から消されたという友人だった。覚えのない「三人目」の存在について、性格の違う二人はそ…

　現代。誰よりも君の顔を見つめ、君の生活をウォッチしている存在がいる。 　それはー 　君の右手にある、そいつだ。 ※　10/16 17話投稿時点のものを、読みや…

一つの時代の終焉へ――新世界を切り開きし銀鎧は、人で在る意味を問う 機動鎧装、ギアスーツが普及し、国家に技術継承が成された時代。電子管理システム、世界機構が世界を治めるこの時代…

※感想依頼の受付は終了しました。 ※感想依頼をされる方は、私の作品を評価しないで下さい。 「自分の書いてる作品がクッソ面白いのに埋もれてるんですけど？？？」「感想が少なくてモチベ…

2135年、世界には崩れ去った人類の叡智と、数万本の鉄の杭が残されていた。およそ100年前に使用されたPSCという新エネルギー兵器と、「神の杖」という大量破壊兵器が実際に使用され…

西暦２２２２年２月２２日。 今日は２の日だ。そんなくだらないことがそれなりに話題になる。 ここが狭く暗い炭鉱で、俺たちが鉱夫だからだ。 鉱夫といっても鉱山にはいない。 ここは明か…

　殺されるよりも先に殺してやる。それが俺たちが運命に抗う唯一の方法だ。 　アクション×近未来SF×魔法、救いと諦めの物語。 　魔術師に実質的人権は無い。人間に管理され虐げられ、…

「やっべ、命ない。どっかに落としたかな。」 月曜日の朝だった。 俺はどうやら命を落としたようだ。 鞄の中もポケットの中にも見当たらない。 家を出るときには確かにあったんだから…

時代は･･･2200年。 大学卒業をするも就職に失敗して流れでニートになってしまった主人公、高山俊太はニートだった。 ある日、いつものように親の仕送りをあてにしてFPSをプレ…

本編、「白き鎧　黒き鎧」の後日談、なおかつボーイズラブ作品となります。 そちらのURLは　https://kakuyomu.jp/works/117735405488052910…

初めて会った時、彼女は「あなた、押入の妖精？」と俺に尋ねた。君こそ俺の妖精だ。決して触れ合えない妖精。妖精との恋は、やがて奇妙な三角関係に発展する。 ファンタジーではありません。…

ある日、女性の優しい声で目覚めた。 その女性は、自分を『姫』だと言った。 その女性は、俺を『ぽち』だと言った。 姫は、旅をしてると言った。 俺を、旅に連れて行くと言った。 世…

重い過去を背負う主人公 四乃森 虚(しのもり うつろ)。 様々な人に出会い、温かさを知る。 しかしその裏で闇の一族が動き出す。 ｢俺は……ただ守りたいんだ｣

　親の莫大な借金を背負ってしまった俺。自己破産しかないと覚悟を決めたら、怪しげな組織から信じられない話が舞い込んだ。それは、過去に行き、浮世絵を買い付けて戻って来て、それを売って…

ある日突然、俺はゲームの世界に転移させられた。 ずっとプレイしていた、とあるレトロゲームの世界だ。 そこで待っていたのは、ずっと惹かれていた美しい女神。 そして俺は、『勇者』とし…

死んだと思った、プログラマの俺は何故か未来世界で目覚めた。学生時代の友人だった教祖様の仕業だった。俺の冗談を真に受けた教祖様は人間精神からバグ取りをするシステムを完成させ、その技…

ハードヴォイルドな「俺」が、かわいいだけのワンコ「ポチ」を、 様々な策略謀略侵略以下省略に巻き込まれまくりながら「おさんぽ」させる、 そんなのほほんとしたSFモノローグコメディ、…

時は現代。 自分の持つ超人的能力を忌み嫌う主人公。それを使い、たくさんの人間を殺してきた。 ある真夜中、再び人間に手を掛けたとき、見知らぬ男が主人公に歩み寄ってきた……＿＿＿ …

未来人に会ったという妻の話を聞いて思い出したのは、七年前の出来事。俺もその未来人に会ったことがある――全三話の短編SFです。 ※個人ブログ掲載作のリメイクです。