増殖系作品でお馴染み腹筋崩壊参謀さんが、異世界転移ファンタジーを書くとこうなるのか……。主人公が増殖バグを発見した地点で、あのような末路を迎えることは大体予想出来ましたが、やはり怖かったです。そして、理不尽で不気味な恐怖を描くホラー作品なのに、最後はなぜか感動させられてしまいました。「増殖バグ、ダメ絶対」
どこまで続くのだろう・・・・・・
なるほど、こうきたか……というのが正直な感想です。これ、感想をあんまり言うとネタバレになるので言えませんけど。でも、ある意味今流行のゲーム世界へ転生する類のファンタジー小説への強烈な皮肉になっていると感じました。