「異能」を含む小説

　異能力が存在する世界にて、神苑天稟と呼ばれる力を行使する者たちが住む【日和国】があった。 　一応は日本領土であるが、独立支配権が認められており、事実上独立して存在していた。 　…

度重なる現世での怪奇現象に対抗すべく地獄に設立された、怪奇現象対策班。 成績優秀な鬼族の少年、カキは、エリート街道まっしぐらかと思いきや、怪奇現象対策班に配属される。 聞いたこと…

記憶喪失の青年、茅場雄馬 彼が目覚めたのはあらゆる兵器が失われ、代わりに異能力者が軍事力として台頭する、全く馴染みのない世界だった 記憶を失う以前は、英雄と呼ばれるほどの強大…

悪魔使い――、魔界に住まう人智を越えた異能を扱う悪魔と契約し、その力を自分のものとして使う人間。 一度、悪魔と契約してしまえば、死ぬまで契約の解除をすることはできず、一生を悪魔使…

【作品補足】 　2012年執筆、ライトノベル新人賞向けの長編第1作目。MF文庫Jライトノベル新人賞で1次選考落選。拙い内容ですが、ここに供養します。 【あらすじ】 　女性恐怖症…

神々に護られ、神社が強い力を持つ日本。 「縁切り神社」の娘、綿本雪音（わたもと　ゆきね）は屈託のない明るい少女。 しかしある日、神社が襲撃されてしまう。 襲撃者は名前に「雪」が入…

　終夜時に我らは動く。 　国の番として。主の駒として。民の憧れとして。 　雲に隠れ、雨に紛れ、月影をも欺き闇夜を飾る。 　平和を望む我らは、今宵も闇夜を駆け、闇夜に消ゆる…

　公爵令嬢ヴィオラ・クラシカルトはある日、ひょんなことから自分の前世が女子高生だったこと、この世界がとある乙女ゲームを下地にした異世界だということに気づく。しかもその乙女ゲームに…

千年続く熇王朝は、様々な異能、方術を操る方士たちによって影から支えられてきた。 雲嵐は宮廷お抱えの方士一族・樊家の長男として生まれながら、方術を使えない落ちこぼれだった。 しか…

こことは異なる次元世界の日本―――― 　悠久の昔より人間に害をなす「魔の物」と呼ばれる魑魅魍魎と戦うため、「退魔士」と呼ばれる異能使いが存在していた。 　1世紀ほど前まで、退魔士…

第2章完結！一旦終了―― ある日突然『最高ランクの氷結魔法能力者』と判定された本田(42)は、人当たりの良さだけでなんとか生きてきたぽっこりお腹と肩こり悩む平凡な会社員だったの…

　妖怪は人々の存在から忘れられれば、死ぬ。 　そんな怪異との別れを体験した少年達が敵として見るのは、新たな歳伝説やネットミーム。紛い物の妖達。 　 　そんな少年の中でも風変わりな…

男と、檻に入れられた男。二人はある裏稼業の人間だった。

　竜端（たつはし）悠人（ゆうと）は今日から高校一年生。 　東京都の離島に移り住み、入学式の日に女子中学生五人組と運命の出会いを果たす。 　これは突如として異能保持者が現れた現代を…

異能、それは魔法とも超能力ともいうことのできない力。 瀬上真也(せがみしんや)は東京都八王子市にある高校へと通っている。 能力値は最低ランクの最低値、そんな彼につけられた呼び名は…

孤高のスケバンであるミカ。 彼女がゴミ山で見つけたのは、意志を持つバイク『ゾク車』だった！ 自らを『感電』という名乗るゾク車は、美少女の姿に変形する。 そんな彼女の目標は、他の…

　———世界が異界と繋がってから120年。 　異能力が当たり前となった世界で、異能力者である、佐々木怜太（ささきれいた）には悩みがあった。 　別に勉強と言うわけではない。 　…

この世界では人の脳内から新たに生まれたエネルギーにより人々は更なる力を授かった。 それは150年以前に、大国の一つであるオーム国である天才脳科学者によって発見されたエネルギーであ…

地の果てには、竜が棲む。 そう伝えられる世界で、ハルトたちは暮らしている。 魔式と呼ばれる小さな異能を誰もが持ち、その特性に応じて火を灯し、風を呼び、水を操る。 人々の暮らしは…

異能×窮地 『おめでとう。君はめでたくその生涯を完遂したという訳だ』 夢とも現実ともつかぬ暗闇の只中、突如宣告された自らの死に戸惑う青年・伊鎚竜汰《いづちりゅうた》。 訳もわ…