「短編？ 男主人公」を含む小説

全俺が震えた！！コレは昨今増えている草食系とか雑食系男子に対するアンチテーゼである！（嘘）

平凡な男子高校生、倉橋ルイ。彼は友人関係も勉強も特に困っていない。しかし、この世にたった一つだけ大嫌いなものがある。それは〝自分自身〟だ。昔から自分に対して否定しかできない。そん…

東雲刻（しののめ　こく）は突如、幽体離脱を経験する。 理由などわかるはずもないから、色々と試してみようと外に出た矢先、突如上から声が聞こえる。 声のした方を見ると、電柱の上に腰…

社会という大きな檻は、坂崎庄吉（サカザキ　ショウキチ）を苦しめていた。苦しむたびに天使が現れる。 天使はただ微笑んで、同じ言葉を繰り返す。思い出したくないことさえ、天使は易々と…

暑い夏を表現するために、クーラーガンガンにつけて布団にくるまりながら書きました。 これでどんなに涼しい場所にいても夏の暑さを感じることが出来ます。 私は自分が天才すぎて恐ろしいで…

　カクヨム甲子園創作合宿3回目参加作品です。お題「時間」

大切な人が死んだあの日から1歩も動き出せない。時間の進まない世界で僕は彼女にあって――

【第一部】 成績不振で魔術学校を退学になった、辺境出身の治癒術士・エイダンは、冒険者ギルドで仕事を始める。 無医村になりそうな故郷のため、村の皆から預かった学費を返済するため、彼…

これは、一人の少年と青年の運命の変わった始まりの物語。 妖精の加護が存在する世界に生まれた一人の少年。 家政の妖精の加護を持つ少年の夢は、男なら誰しもが一度は憧れる英雄王。…

全てが崩壊し、灰色になったこの世界。 この世界では、二つの勢力による争いが起こっていた。 元々は能力を制御できずに狂暴化した異能力者を取り締まっていた二つの勢力だが、狂暴化する異…

「明日世界が終わるとしたら何をする？ 」 　そんなありふれた質問。 　だけど真剣に考えたことはあるだろうか？ 　美味しいご飯をお腹いっぱい食べる―― 　友人や家族と過ごす…

中世文学の代表とも言える葉楽日本紀から、桃太郎伝を現代語訳した。現代においていわゆる「桃太郎」として知られる物語の原型であるで、細部においては異なっている。テキストはピケール版（…

陰キャ巡査である松永真吾はある日、「この近くに住む彼女の家に空き巣犯から予告状が届いた」と大学生から奇妙な相談を持ちかけられる。空き巣に予告状とは何の意味があるのか。待ち伏せされ…

ある日の冒険者のお話。

満月の夜に鬼が出ると噂の山がある。 今夜も綺麗な満月が夜空に浮かぶ。 山に差し掛かった男は自ら鬼に歩み寄る。 なぜなら「鬼が奏でる笛の音が綺麗だったから――」 表紙絵 htt…

祖父は感情や言葉を失った。人形のようになってしまった祖父に祖母はいつも笑顔で話しかける。 ただそれだけ。 だがそこにはいろんな感情と言葉、そして愛がある。

従妹のチカが好きだ、昔から。 君に不釣り合いな俺は臆病な大人で卑怯者だから、 この関係の延命に、ベースはそこに置いたまま。 ベーシストのフリーターと高校生の従妹の、停滞して健全…

　ある日、主人公の和真《かずま》は、友達から催眠術をかけられるネックレスを貸すから試してくれと頼まれる。和真はツンツンしている幼馴染の本音が知りたくて、試すことに。

様々な状況を鑑みて、どうやら世界は3分をループしているらしいと僕は結論づけることにした。

いつもの日常。 いつもの風景。 されど『いつもの』とはあまりに主観的で。 そのいつものが慣れからくる恐怖で他人とは分かり合えない境界線であったりする。 人間とは不幸を妖怪のせいに…