概要
2分で読める短編ストーリー
平凡な男子高校生、倉橋ルイ。彼は友人関係も勉強も特に困っていない。しかし、この世にたった一つだけ大嫌いなものがある。それは〝自分自身〟だ。昔から自分に対して否定しかできない。そんなある日、いつものようにホームルームが終わり、帰る支度をしていたルイは担任の高木に「進路は決まったか?」と呼び止められる。そして、高木と話している内に少しずつ明らかになる『嫌い』の意味。これはひとりの男子高校生が描く日常ストーリー。
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