「短編 色」を含む小説

　日常をただ意味も無意味も抱えながら生きている青少年はその日、天使の死体と出会った。彼女を目にした日から彼の世界がほんの少し色が変わっていく。ただ冷静に死体をいじくるだけの日が記…

日々がつまらない僕。 けれどあなたが来てからその日々に色がついた。 あなたは特別で、一目惚れだった。僕の初めての片想い。 だけど次第に両思いだと気づき始めた。なのにあなたは先に卒…

肩の上で切りそろえられ、先端が少しカールしている髪は金色、まるで真夏の太陽を反射したような明るさ。くりっとした瞳は緑色、まるで目の前に広がる広大な草原の青々とした色を底にたたえて…

中学生の頃に書いた短編を少し編集して掲載してみました。モチベーションが上がった気がします。

ゆあんさんの「筆致は物語を超えるか」【初夏色ブルーノート】に勝手ながら参加させて頂きました。2作目になります。 田舎町で暮らす明子には秘密があった。 苦しみながら続けた演技の果…

ゆあんさま企画に参加するものです。 明子（18・女）……ブラスバンド部員。 智昭（20・男）……女子部員の心の恋人。 企画内容 https://kakuyomu.jp/use…

【僕は世界が滅ぶ瞬間を真剣に想像してみる。空は何色だろうか。風はどのくらい吹いているだろうか。温度は。においは。音は。誰かの声は聞こえるだろうか。もし僕がそのときカメラを持ってい…

小説だってジャズしたい！　アレンジとアドリブで遊ぶループSFです。 もともとは、２つの自主企画に１作品で参加したいという嶌田の横着心から、この物語は生まれました。 同名異作…

世界がモノクロのままでもいいと思ってた。

これは、幸せの糸で結ばれた俺と彼女が、いつまでも、アオを感じていくモノガタリ。 『小説家になろう』様にも、掲載しています。

散歩の帰りに入ったカフェで流れてきた音楽、そして初夏という季節。そんなシチュエーションが明子に、彼氏の智昭とのある初夏の想い出を蘇らせる。 その想い出はブルーノートとゲーム音楽、…

人生で初めて投稿しました緊張 失恋した寒い感じの2人がカラオケにいく話です。 さっと読めます。

ストレスが溜まるカウンター接客業務に従事するボク。そんなボクの毎日に癒しを与えてくれるのは、いつもパンツ見せてくれる常連のかわいい事務員さん！

女子小学生の咲來(さくら)が好きになったのは、いじめっ子の女の子だった。

友人から写真コンテストに誘われた、佐野　響は幼馴染の星奈　夢と一緒に写真を取りに行く。そんな夏の日の話。

お題【価値のあるもの】をテーマとして、生放送企画で書いた作品です。 人生なんて意味のない、割り切っていくものだと思って生きている主人公。 そんな彼が、ある日『いつも通り』の通勤…

「ねえ、桜花ちゃん。最近、出撃が多くない？」 私はペアを組んでいる天羽ちゃんに愚痴をこぼされる。 「そうだね…霊魔の活動が活発なのかなぁ？」 私はそう返す。私達はこの4月に霊導騎…

朝いちばんでかかってきた電話に出ると、空の色がいつもと違うと言う。 初めて見る空の色とは、一体何色なのだろう。君と僕との頭上に広がる、同じようで違う空。

書籍化した長編作品『QK部』の登場人物たちの日常を描いた番外短編。 ある休日、QK部の部員たちは部長の伊緒菜の家に集まっていた。 そこでやっていたのは、ボードゲーム大会。 そ…

菊山院千歳は霊鳥整備担当の霊導騎士である。 桜花達が『桜花』に乗って出撃してしまうと千歳は1人、拠点である飛行場に残されてしまう。 そんな彼女は…。 登場人物など 菊山院…