「2008年」を含む小説

創作ＢＬ小説・完結済 人嫌いの主人公が、入学した高校でバンドをやっている恐ろしげな風貌の同級生と恋人になったり、沢山の人と関わって変わっていき、最終的には過去と向き合い自分の生き…

応募要項の下限枚数、４００字詰め原稿用紙換算２００枚以上を、スニーカー大賞の当時のワープロ原稿基準４０×３０字なら６７枚以上書けば満たすと当時は思っていて、改行や空白行をたくさん…

オレの高校時代からの女友達である御堂美咲は、だいぶアレな不思議ちゃん。今日もオレは美咲に付き合わされて千羽鶴を折ったり、空き缶を積み上げたり……。そういう日常にすり減る時間に学生…

僕は、ある田舎の神社に住む見習い神主。じいちゃんとばあちゃんと、三人で暮らしている。夏休みに見つけたおんぼろの小屋に入ったら、奇妙な世界に迷い込んだ！？ 最後まで目を離さないよ…

造られたモノの知能は個々にプログラムされており、それ以下もそれ以上も成長する事はなく、体はメラニン色素を持たぬアルビノの様に白い。そして動物のように雌雄の違いがあるわけでもない。…

怪奇万能魂式会社、通称『怪社』。彼等が示す対価を差し出せば、出来る限り客の願いを叶えてくれるという妖怪の企業である。ある日、要戒十（かなめかいと）という少年が怪社を訪ねてきた。自…

　小夜の妹信乃（しの）は、大木村から南西の方角にある玉来村にたどりついた。意識不明のまま、玉来村の長、由良藤吾の息子藤吉郎と、その村に常駐する巫女・橘に助けられる。 　やがて意識…

わたしは梅田の旅行代理店で海外ウェディングコーディネーターをしている２６歳。 友達の順君のことが何年も好きなのにずっと言わずにいる。 ある日、高校時代の先生がわたしの受付カウン…

主人公の木下信夫は１９５８年、千葉の五井で生まれ、親に３００万円を 借りて日本株投資をはじめた。千葉大卒業後、三菱銀行、千葉支店に入行し、 結婚した和美さんは経理、信夫は営業・外…

とりとめのない日常にも一つの世界がある 意味もないかもしれないけど、そこには意思が存在する そんな詩集 (2008年～2012年くらいに書いていた病んだ詩集です)

架空の近未来を舞台としたSF。 「高度性風俗規制法」というルールのもとに暮らす少女シノブは、ある日、ひょんな気の迷いから、普段とは違う行動をしてしまった――。 禁忌に恐れつつも同…

10年前の夏、清水深青はすべてを失った。 2008年7月7日・新内県白羽市某地区。 それは、突然の出来事だった。 白と黒の二つの光による大規模な衝突が市街地で発生。 衝突は一…

　日の出テレビ入社5年目のアナウンサー山海章灯27歳。 　4月から始まる朝の情報番組のメインMCに抜擢されていた章灯は、番組スタート4ヶ月前の12月、局長の榊から『マル秘企画』…

誰かに忘れられたものたちの声を聞くことが出来る特殊な才・ソラミミ。そんなソラミミの少年ニコと、彼の師匠が織りなす心温まるファンタジー。 2008年頃に書いた旧作です。 牧歌的な…

ミカルは幼い頃に交通事故に遭い、脳に後遺症が残った。 幸い日常生活にはそれほど支障はなく、ごく普通の中学生として暮らしている。 ミカルを心配するあまりか、父と姉は厳しい。 窮屈…

　普通の学生だった僕の中にもうひとつの世界が生まれる。 　平凡な日常に平凡な生活。 　そんな中、僕は恋をした。 　そしてその恋が実ろうとしとき時。 　幼き頃に交わした約束を果たす…

インドのとある町の海岸近くには日本人だけが泊まれる宿があり、そこではインドの喧騒と隔離された落ち着ける快適な環境があり、そこで旅行の疲れと怠慢によって自堕落に過ごす者が集まってい…

その仕事、本当にあんたの天職なの？ どう考えてもハルヒが一会社員なんてもので収まるはずがない。給料さえ貰えれば、ボーナスさえ手にできればそれでいいのか、そろそろ人生に疑問を持ち…

女は川原で人を殺した後に、ふと刑の重さに気づいて国外へ逃げることを考える。たまたま通りかかった海外から帰ってきたばかりの友人に会い、犯した事について今後とるべき道を相談する。２０…