「滅ぶ」を含む小説

顔色が悪い 姿勢も悪い いつでも眠いし靴は素足のスリッパ履き。 顔はいいけどやる気がない。 それでもちゃんと一応働いている主人公｢魂(コン)｣。

　気づけばドハマリしていた乙女ゲー『幻想迷宮グローリーフィア』の主人公に転生していた。 　これがオープニングならこれから素敵な恋と冒険の旅が始まるはず。だけど前世の記憶を取り戻し…

小さな宇宙船に乗った私は、スピーカーから聞こえる声を共に星が滅ぶ姿を見届けることになった。

世界を支える３つの『宝珠』 『王国』で『魔法』を使うことができる理由である秘宝が、正体不明の武装集団によって強奪された。 ３つの『宝珠』が１つになる時、世界はそのあまりに大き…

キルレインドナ・ロットレワン。その名前を知らない者は国だけでない、この大陸にはいないだろう。 国宝ともいわれているその人物。魔法術に関しての超一流、一級の腕を持つ人物。その者へ与…

その世界は運が悪かった。 ダンジョンに訪れるモノ、巣食うモノ、潜むモノ。 冒険者、魔物、貴族、はみ出し者。 そして、善人と悪人 —— —— 偏にみな、運が悪かった。

王宮魔術師のスカイは、長閑な港町――エミリアシティで宿をとっていた。 大切な約束を果たすために。 港町は豪華客船を迎えて、にわかに活気づく。 そして物語が動き始めた。

この世界は直に終わるだろう。【獣】に食い荒らされ、降り続ける雪に沈み、やがて滅ぶのだ。 少年はそれを救う為に、禁忌の地へと歩みを進め――そして、【魔女】に出逢った。 自らを殺し…

ヤングケアラーとなり高校を中退、周りが就職、結婚、家庭を持つ中、周りから取り残された【馳川　亜晶斗(ハセカワ　アラト)】。 介護が終わり40代半ばを過ぎた頃、お世話になったデイサ…

　明日、世界が終わる隕石が落下する。 　それを止める兵器があるというが、成功する確率はおよそ二分の一。 　その中で、主人公は独りを目指して、運命の人と出会うが、世界は二分の一…

【Maris Stella －最後の審判－】 　西暦2037年10月9日。 　第三次世界大戦の混乱の最中に突如空に顕現した天空城塞イデア・エテルナの宣告と共に、世界は人類が生み…

世界が灰色に見える少年灰川優は終わりを求め屋上へ向かう。しかし、そこで出会った少女に世界が30日後に滅亡することを伝えられて……新世代ボーイミーツガール。

アステカ王国の首都テノチティトランから、はるか北。 呪医術師の隠れ里は一夜にして壊滅し、たった一人の生き残りであるエナは旅に出る。 インカ帝国の喋る生け贄石、マヤ公国の豹神官の予…

　――神託者。 　四百年に一度、この世界の何処かに出現し、全能の神の意思を伝える者。 　その身に、火（ライラ）水（レイリー）土（トファス）光（キーリ）のいずれかの能力を宿し、様々…

人との関わりを断絶し、海を生きるセイレーンの王女セシリーヌには、忘れられない人間がいた。 子どものころ、難破した船から助けた一人の少年……。 見られてはいけない姿を見られ、たった…

「地球人てどーしてすぐ転生してくんの!?　いや転生してもいいけどうちの世界にはこないで欲しいわけ、迷惑だから。いや最悪きてもいいけどうちの国には手をださんで欲しいわけ、滅ぶから。…

「ヴァンパイア伝説の発祥の地」だからかどうかはわからないが 「呪われた島」と呼ばれる島があった。 いつからそう呼ばれているのかわからない。 誰が名付けたかもわからない。 ただ大陸…

平和な時代に、戦争の素人が娯楽［エンターテイメント］の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。 『事実は小説よりも奇なり』 こ…

　見た目以上にシリアスな世界で戦う“魔法少女”達。そんな彼女達を助けたり、からかったり。世界の命運も気にするけれど、やっぱり今が楽しくなくては意味がない。 　これは生死をかけて…