「コロナか」を含む小説

作家とは、つまるところ孤独な職業である。 でも。 だから、とても憧れる職業でもあるのだ。 では、あなたに問う。 あなたはあなたの価値観で作品を作っているか？

夜の公園で語り合う、というか一方的に捲し立てられる。偉大なものを語る愚か者と自称常識人のやりとり。

2020年8月、コロナ禍の盛夏。 30歳フリーターの坂城は家に引きこもり、自粛生活を密やかに満喫していた。 その異例なお盆休みの最中、失業の危機に瀕した大学時代の女友達 中嶋から…

昭和は「努力は必ず実る、とにかくがむしゃらに頑張れ」型のウザさ。平成は「ありのままのあなたこそすばらしい存在だ（だから本音を聞かせてごらん）」型のウザさだと、僕は思う。

都心の病院の病棟で、入院患者さん相手に働くパート主婦。 持病は遺伝の高血圧。降圧剤を飲み血圧を測りつつ、医療従事者と同じにワクチン接種を受けるという恩恵に。 マスクよし。手洗いよ…

筆者は現役の介護福祉士ですが介護福祉士試験の範囲でしか医学を習っていないので 正確な描写は保証しかねます。出来るだけ調べて書きましたが 噴飯物の部分があるかも知れません そ…

欧州各国の個性豊かな街を歩く時、ふとした瞬間の微かな気配が何よりも印象に残る自分の旅を文章で綴ってみた短編集。書き上がり次第、続編を順次公開予定。 新型コロナで旅ができない現在、…

その年の春、台北に一人の魔術師が上陸した。 日本から来た「妄念の温度を知る者」。名を天賦。ここに書き残すのは、彼がいかにして防疫警戒の国境を越え、博士研究員の職を得て研究機関に入…

春になると思い出す。 「あの日」、高校受験が迫っていた中学三年生の英里は、返って来た模擬試験の点数が悪かったため、家に帰らないことを決める。 家に帰れば、父の叱責と母の無言の圧が…

双児の姉は、毎年夏になると私の部屋へ帰省してくる。 私たちの記憶と、私たちの秘密。過去のはなしと、未来のはなしをしよう。

小説ではなく、旅のエッセイです。 内容はまさにタイトルの通りです。 おやきが好きなのです。 好き過ぎて、こういう旅をしてみたくなりました。 気づいたら、してみたのはもう五年前…

本業の片手間で、なんとなく趣味で始めたバルーンアート🎈 バルーンアートを通して出会った人や、出来事をほのぼのテイストでダラダラ綴っていくエッセイになります(/・ω・)/ バルーン…

私なりの 飲み屋の 感想を 書いてみました。 これも、 7、8年前の作品です。

新型ウィルスの流行により、人と会うことが特別なこととなった現代。寺でワーケーション中の客人は人妻の「玉脇みを」とオンラインチャット中に自分そっくりの男が、みをそっくりの女性に寄り…

コロナ禍でどこにも出かけられないので、せめて物語の中で旅行してる雰囲気だけでも味わえれば……

自主企画参加作品 主催者の作品を参考して【メタファー】に挑戦してみた。 ジャンル的には不条理・ナンセンスギャグ・シュールレアリスムに該当

新型コロナウイルスが世界に伝播し混乱を引き起こす間近の出来事、古着屋が閉店し職を失くした姉の菜々美35歳、スランプのフリーライター、弟の浩27歳。母は同じだが父親は違う、育ちも性…

コロナ禍……今では誰もが知っているウィルスの脅威。 しかしその脅威よりも恐ろしいのは、人間です。 SNSで拡散され続けた、ドラッグストア店員の叫びや現状。その過酷な環境は決し…

イカリヤ博士によって、コロナの”発信先”が、わかった。

2020年、新型コロナウイルス感染拡大と外出制限がかかる世界で、徐々に死んでいったものとは。