「冒頭のみ」を含む小説

極秘任務を受けて、ローマ人の青年プブリウスは単身未開の地ゲルマニアに潜入する。 某所で行われた「小さな異能」企画で書いた作品の供養です。 冒頭、カタカナの固有名詞が多くなってしま…

屋上での喫煙中、久し振りに教師に咎められる新菜。「ヤニ臭いと、彼氏にキスしてもらえないぞ」他のどんな説教よりもすんなり届いて、初めての禁煙に挑む。そうして次のデートのとき、映画館…

邪馬台国と日本神話を糾える縄のごとく織り交ぜた時代劇を描きます。 本作品では神話の雰囲気が濃厚に漂いますが、ファンタジー物ではなく、歴史物として時代考証的な辻褄を取った設定に拘り…

８話と９話の間の物語です。 ９話の冒頭近くのボスの台詞 「通リ道ニハ樹氷ナンカモアルヨ。カマクラモ作ロウカ。ゴールハ温泉ダネ」 という妙に楽しそうな様子から妄想して書きました。

自称・訊ねけもの《ツチノコ》。 そんなツチノコは、地下遺跡を発見する前に様々なちほーを旅していたとかしていなかったとか。 ある旅の途中、ツチノコは木陰で腰を下ろして休憩をとること…

　これは寒風吹きすさぶカクヨム界隈で、日夜スコップに励む戦士達の物語である。 　話数が付与されていますが、連続性は皆無です。 　気になった所からご覧になってください！ ※紹介…

とある城で働いていた彼女は手記を書き残していた。 私は手記をパラパラと軽く捲る。 書き手である彼女の生真面目で神経質な性質をそのまま表すように、丁寧な文字で書き連ねられている。 …

　過去、多くのネタが落選作やボツとして散って逝きました…その供養として、冒頭を載せてきます。昔もこんなに下手だったのね！と笑って欲しいですね。

　このお話は基本的にあまりにもくだらなさすぎる会話劇なので、地の文を極力排したレイアウトになっております。基本的に脚本みたいなモノだと思ってお読みください。 　このお話を読むにあ…

　自覚皆無の凄腕魔術師の義姉エリーシアと、王都の端の森の中で、ひっそりと暮らしていた黒猫のシェリル。困った事と言えば物心つく前から自身に施されている術式のせいで、満月の夜にしか人…

松本裕太は異世界に飛ばされる。彼は魔法と剣が支配するファンタジーな世界に飛ばされると期待していた。しかし、飛ばされたのは鉄と硝煙、塹壕（時々魔法、あと吸血鬼）の支配する申し訳程度…

ミッション系の私立高校、聖真学園で起こった、女生徒の不可解な飛び降り自殺。 その女生徒は奇妙にも飛び降りる直前まで正体をなくしたように笑っていた…。 死んだ女生徒のクラスメー…

＜あらすじ圧縮完了＞ 圧縮袋GET→圧縮しよう→爆発だーー！！ 　　　　　　　　　　　　　　↑ 　　　　　　　　　　　　　オチ ↓前回の投稿↓ 『評価されると死ぬ』 htt…

　嘗て、巨大生物が地球上を闊歩していた。 　どうしてそうなったのかは今でも分からない。 　その怪獣の中でも通常兵器では撃破不可能な生命体。 　それを総じて怪獣と呼ばれるようにな…

『うんりょーのコイビト♡』のクリスマス番外編になります。 本編をご存じない方にも楽しんでいただけるよう、冒頭に本編のあらすじと人物紹介をつけました。 ＊＊＊＊＊ 鷹能先輩と知華が…

冬コミに出す小説の冒頭部分です。お試し版感覚で読んでもらえるように、自分としても中々良い所で終わっています。 『女子高生の東雲千鶴が、昔転校したクラスメイトと再会することで、物…

どこでもないどこかに名前のない少年がいて、消えた友達の「サンゴ」を探して旅に出る。 冒頭部分のみです。

こんな夢を見た。 お馴染みのフレーズで冒頭が始まる、夏目漱石原作の名作「夢十夜」へのアンソロジーとなる怪異譚です。 夢か、現か、幻か。 夜な夜な枕元に降りてくる幻想譚をどう…

性別・年齢不詳の主人公咲哉が、古いゲームショップで謎なRPGゲームを購入する 駄作か受け狙いの冒頭 しかし、このゲームには異質の、血のように赤い宝石がついたネックレスに見いられた…

“巌窟王（ダンジョンマスター）”によって隠された莫大な財宝・七氏族軍資を横取りするため、旅団（サークル）が鎬を削る冒険者時代。白魔道士ユーリは“軍資に一番近い旅団”と称される猛者…