「#ラジオ」を含む小説

ある日真澄のもとに、夫からの手紙が届く。 その手紙の消印は五年前。ある出来事のあった日付であった。 ラジオのざらざらとした音に流されるように真澄は手紙の存在に引き込まれていく。 …

我々地球人が知らない宇宙人たちの日常、ちょっと覗いてみませんか？

私は詩がわかりません。俳句も和歌もわかりません。 ラジオの詩の講座を聞いてます。 「とにかく、書く」ということが大切らしい。 ので、書きます。

魔王ラジオ、略してまおらじ！

ラジオ番組をめぐる、ほんの些細な出来事についての、ほんの些細な物語。 （シリーズ第四弾です。単独で読んでいただいても大丈夫です。）

毎日一度は使うドア。 度々思うのが、開けたときに違う場所につながったら？ 思いがけない風景が広がっているかも。 思い出したくもないことが手を広げているかも。 そう思うたびに気持ち…

ゆるく、時に真面目に、日本の神様や妖怪が人間と一緒にラジオ番組をします。 八百万の神々や妖怪達と人間代表の神代祈が、届くお便りをもとに話をしたラジオ放送の内容を一部抜粋した総集編…

ラジオやテレビの、「こういうテーマで投稿」というタイトルから、連想したものを書いていきたいです。 暇つぶしにどうぞ。

　この作品は、『明日の葉桜』のヴァレンタイン短編です。 　伊月が告白して、３ヶ月。 　“いいところ”を持っていった彼に、神楽は“仕返し”を考えて――。 　――あれ？　私、恋し…

神の補佐役であるガイルは神の、久しく月が染まるのを見ていない、という閃きより地上に降り立った。月を染める存在を補佐するために。 諦め、哀しみ、愛を受け取れない不器用な詩人と愛を…

　今年のクリスマスは生憎の月曜日。ハンバーガーよりもチキンを売りさばく彼はバイト先の先輩に片想い中だ。一組のカップルがチキンを大量に買い、若い男性も買って帰った。ああ、そういえば…

ラジオから流れる音楽を聞いた俺は、ふと、パンを焼こうと思い立つ。 パン職人でもなければ、自分でパンを焼いた事すらない俺は、なんとかパンを焼こうと奮闘するのだが――。 --- 黄…

★タイトル変更しました→前「あなたの【】まとめます」 正体不明のなんでも屋、『まとめ屋』 どんな事柄でもまとめてみせるという彼らを怪しみつつ、すがるように彼らに救いを求め…

私流の生き方。 バカみたいなバカ野郎で世間知らずの過保護の私。 私は弱者の痛みを聞けることができる人間になりたいです。

パーソナリティー バイオプログラミング ・川野流 ・デスティニー田中 スプリングス ・桜木美春 ・桜野美沙 月末にひ…

そのラジオ番組は終わらなかった。2018年9月、大地震が日本を襲った。その規模は過去最大。家族を失い、僅かな生き残りの中の少女は耳馴染みのラジオから聞こえる女性の声に耳を傾ける。…

　ずっと想い続けていた人と再び巡り会えた。 　その幸せを享受するだけでは満たされず、自然と手が、伸びてしまった… 　愛する気持ちは、空を切るだけ。 　そう、思っていたのにーー…

【ケツ割り箸とは】 ふんどしやパンツを用い、ケツの筋力で割り箸を割るスポーツ。 その起源は古く、割り箸が生まれるはるか以前に遡り、武将が力量を示すために敵の槍をケツでへし折ったこ…

ここは魔物が君臨する世界。 人間が支配する世界を「表」とするなら「裏」の世界と言うべきか。 裏世界の魔物たちを統べる魔王が、いったいどういう訳かラジオ放送を始める。 魔王が飛ばす…

各話、独立したエピソードの短編集。 2016年に試作したもの、あるいは短編として他所で公開したものです。 一「ラストオーダー」 　地下酒場のホールに立つあの子に、私は恋をした。…