「日常の話」を含む小説

　予知持ちの女の子と予知を失った男の子とかが、試験にまつわるあれこれでうだうだする話です。 　過去に書いた、『あしたのはなし』『きのうのはなし』の少年少女を使いまわしました。こ…

ぬくぬく温泉部の部員である花呂、律、奈々春の三人。 平日は部室で温泉を調べたり、温泉へ行くための旅費をコツコツとバイトをして溜めている。 休日を使って日帰りや泊まりで全国各地へ行…

とある人間が掛けている眼鏡には、意思が宿っている。そんな眼鏡の、日常の話。 ＜登場人物＞ ・眼鏡 主人公です。自分のことを装着してくれている主のことを気にかけています。 一応性…

彼女の名前は洋子、ホントは「ヒロコ」だけど皆からは「ヨーコ」と呼ばれています。 ひょんなきっかけでやって来た、小さな港町の海辺の食堂。 そこに暮らす「普通の人達」の日常の話。 大…

高校生の男子を主人公にした、日常の話です。

無口なキミは、クラスの人気者の幼馴染み。 キミと過ごす夜の時間は、ただ静かに過ぎるだけ。 ※1話のみ投稿の短編となります。 ※小説家になろうにも掲載しています。

吾輩はポメである。名前はテンだ。 前世はハスキーだったポメラニアンの日記。 一話完結型の読み切り 軽い読み物です。

純粋無垢なハズのクラスメイトが、実は脳内真っピンクだった！ 女子が苦手な主人公は、女子嫌いを克服するために、彼女や彼女の友達のダウナー系美少女たちと、心身ともに距離を縮めていく。…

いわゆる、意味がわかると怖い話タイプの小話です。 怖さよりも、後味の悪さに重点を置いているかも知れません。 物語本文と解説編を交互に投稿していく予定です。 謎が解けるのを楽しみた…

悪魔は何かを支払えば、願いを叶えてくれる。 何を支払うかは願い事と悪魔の趣向次第。 きっとそこに理不尽なんてないのさ。 だって願いが叶うんだから。 いいだろ？　そんくらい。なあ、…

＊本編完結しました。支えて下さった皆様に感謝します。 ありがとうございました！ 小さな背中に、大きな荷物。 ブーツを履いたら出かけよう。 神秘と謎に満ちた大陸で、今日は何をし…

俺の名前は佐々木。長いことこの街でタクシー運転手をしている。昼も夜も人を乗せ、行き先を聞いて走る。ただ、それだけの仕事だと思っていたけど――たまに、人生の不思議を感じる夜がある。

私と、その幼馴染み(兼恋人)の本多賢一郎との馬鹿馬鹿しい日常の話(痴話喧嘩多め)。

「アレってどうなの？」ってことを共有してみたい。という建前で，雑記めいたものならば長文書けるんじゃないかという淡い期待から書き始めてみました。 タグは更新予定。

「マイホームについてご希望はございますか？」 「この『ホームエレベーター』って軌道エレベーターに出来ます？」 「出来ますよ」 「出来るんだ」 こうして、俺の家に軌道エレベーター…

【あらすじ】 　オレは市中病院で脳神経外科医として働いている。小説やテレビでは神の手を持った脳外科医の大活躍が喧伝されるが、現実のオレの毎日はかなり違っている。あちこちからクレ…

「僕が君を殺すまで、あと三年だ」 　１１歳になれば誰もが授かれる神様からの贈り物、リティス。空を飛んだりなんでも物を探すことができたり。魔法でさえ不可能と思われるような能力がひ…

「このように、この猫らはいつも、ある使命をもって外へと繰りだすのだった。さも当然のごとく猫手川をともなって。猫手川は、彼らとともにゆく。いつもなにも知らされず、なにもわからず、そ…

現代にも口伝で語り継がれる恐怖体験は存在する。 怪談や都市伝説と呼ばれるその話の真偽は今も定かではないが、それらは人々を魅了し続けている。 都市伝説の魅力に取り憑かれた大学生達の…

会社を辞めて自宅に引きこもるようになった「私」。 暗い思考から逃れるように、真夜中の散歩に出かけた。 足に任せて辿り着いたのは、会社員時代によく参拝していた小さな神社だった。 …