「一人称 不思議」を含む小説

私望月が自由気ままに綴った短くてちょっと不思議な物語。 望月が小説を書く練習に使ってるので、拙いですが悪しからず。

　私の一人称は『僕』……とある小説サイトの『書くと読む』でエッセイを綴っているボクッ娘たちに憧れて、僕もまた葉月という名の通り、八月に現れた。そしてこの度は、あなたと共に物語を始…

　ある夏の日。山中の東屋で、謎の綺麗なお兄さんに出会うお話。 　恐怖度は低め、ひんやりする感じだと思います。

　もとはとある「レンタル〇〇」がお題の短編コンテスト用に書いたもの。 　お題にちなみ、〝妖怪〟をレンタルしているお店というのをなんとなく妄想してみました。 　でも、ホラーではなく…

42話までのあらすじ。 とある研究に協力している過程で「憎い相手を、自分の体を通して殴らせる」という不思議な能力を手にしてしまった蓮見丈は、研究室に踏み込んできた黒服の男たちの手…

　ツッコミどころ満載！？　勇者(オレ)が魔王から鬼姫(オニヒメ)を助け出したところから始まる、サクッと読めるちょっと不思議な！？　王道(？)ファンタジーコメディー作品です！！ …

古の時代から、幽霊でも妖怪でもない“それ”がこの世には存在している。 名前のない“それ”は知る者はごく僅かでありながら、人間に危害を加えたり、時に死に至らしめる危険な存在。 そん…

西暦20XX年。 人類は未曽有の危機に瀕していた。 妖怪、悪魔、都市伝説、UMA。 それらは『怪異』として、現実の世界に顕現したのだ。 対する人類は人型機動兵器アーマードマシナリ…

少女は家族と共に旅行に来ていた。しかし、ショッピングモールで大きな地震が発生し離れ離れに。混乱が支配する世界で恐怖することしかできない少女の前に、不思議な男性が手を差し伸べた。 …

大学生の男は初めて会った女性に一目惚れをするが、何故だが懐かしさを感じる。会ってすぐ恋人になるが、それらが夢だと気づいたのは朝目が覚めた時だった。男はすぐにメモを残し彼女を探す人…

侯爵家次男という身分に生まれたルシア・ブラドスキーはかつて日本人として生きた意識を持っていた。彼はある夏の終わりに己の血に秘められた定めを知る。隠された秘密は否が応にも彼を数奇な…

読者の方々から寄せられた、少し不思議な体験談が録音されたMP3ファイルをホラー雑誌の記者が文字起こししたテキスト。……という体の創作。不定期投稿。ネタが思いついたら投下します。 …

内向的な中（あたる）、不思議な雰囲気の瑠衣（るい）、やんちゃな昴（すばる）、派手なメイクの一花（いちか）、クールな鈴（すず）。五人の織り成す高校生活は、やがて凄惨な結末を迎え──…

主人公には、一人称も名前もありません。どこにでもいる、仕事と人間関係に疲れた彼は、不思議な店に出会います。暖簾をくぐると、そこにいるのは三日月のような瞳をした、和服に紺色のエプロ…

　　　──背景色、黒推奨。 一部のフレンズが怖い出来事や場所を見つける一方、現実より少し離れた不思議なお話をする娘もいるようです。 ホラーになり損ねたお話を、ちょいと覗き見して…

「私の通う開帝学園では、この半年で9人の生徒が行方不明になっている」 怪しい噂ばかりの旧校舎、夢の中に現れる真っ暗な迷路、ヒミツのお友達とおまじない。 学園のあちこちで現れる怪…

大学の食堂にて、真也は女友達の香乃から山道にあると言われる不思議な標識の噂を聞かされる。 興味がない真也であったが、謀られてその山道を通ることになる。 本当に怖いのは何か。悪いの…

その日は12月14日、今年もあと半月で終わろうとしている日だった。 　一仕事終えた俺は、馴染みのバー”アヴァンティ”のドアを開けた。 　そこはバーテン一人と、未亡人であるママで営…

　2012年秋、高校最後の思い出作りに親友達と3人でキャンプに出掛けた遠藤公太（コータ）は、キャンプの最中に大親友：広沢大輝の失踪という事件に遭遇してしまう。 　そして時は流れ…

ここではないどこか。今ではないいつかの話。 そこでも人は暮らしているが、ちょっとだけ違う。 そこには私たちにとってはおとぎ話の住人である、ゴブリンや、魔法の力が、ちらっとだけ見え…