「第３２回電撃大賞」を含む小説

〈※電撃大賞応募用あらすじ 800字ジャスト〉 　宮本真奈は親友の桜井朋絵と同じ神奈備高校へ入学し、新たな学園生活に胸を躍らせていた。ところが、朋絵と一緒に美術部への入部届けを出…

　非力で気弱な少年アステルはその日、邪神の力を抑える為に生贄となった少女フィリアを救う為、神を名乗る少女シェルリーゼによって彼女と同じ不老不死の体となった。 　シェルリーゼの手解…

　夏休みを迎えた僕（こだま）は夏休みを無駄に過ごしたくない為、 目標を決めた。一つはバイクの免許を取る事。そしてもう一つはラテン語の古い辞書を翻訳すること。 　そんな夏の或る日、…

　夢魔、アリーシャは王都の地下水道で暮らしていた。 　人間たちに見つからないよう、細々と食い繋ぐ日々。飢えに悩まされ始めたある日、彼女は人間の男に見つかってしまう。 　フリードレ…

〈※電撃大賞応募用あらすじ 800字ジャスト〉 　エルドラニア王国の王都マジョリアーナに建つボルゴンゾーラ伯の屋敷を訪れたエミリオ・デ・ベロニカは、この家の三男である悪友ダミアに…

異世界――アナザーの存在が報告されてから半世紀。 国はアナザーを活用し始めた。 その活用法は『更生施設』。 喧嘩は日常茶飯事の高校生、花崎俊はアナザーへと強制連行された。 更生…

黒田文（あや）は寡黙な高校二年生。記憶喪失が原因で、大勢で群れることを嫌い、いつも一人孤独に学校生活を送っていた。そんな黒田のもとに転校生で後輩の桐山友子が現れ、黒田は毎日桐山に…

『奴』と手を繋いでいなければ自動的に死にたがる『自動症』に掛かった『僕』の話。 ■『僕』 　奨学金と特待生制度を駆使して一人暮らしをし、近所の高校に通う学生。最近危ない所に近付…

駄菓子屋から行ける星屑たちの異世界を知った女の子（コンバイン乘り）が恋を知ったり愛を知ったりするお話です。

また首吊りに失敗した夜。私は防波堤でギターを弾いていた。現れた死神の女性は何でも言うことを聞くという。だから私は、私を殺してと頼んだ。これは私と死神さんの、死ぬまでの物語。

〈※電撃大賞応募用あらすじ 800字ジャスト〉 　日新高校剣道部のマネージャーである平凡な女子高生・近藤真琴は、先輩で部長の松平貴守に淡い恋心を抱いていたが、自分に自信の持てない…

〈※電撃大賞応募用あらすじ 800字ジャスト〉 　格さんこと渥美格之進と六兵衛は、はぐれてしまった水戸の御老公一行の後を追っていた。うっかりにも六兵衛が前の宿場に印籠を忘れてきて…

　大学を中退し、自殺を考えていた主人公・赤瀬。駅のホームで、高校時代のクラスメイトであり、彼が密かに「女神」と崇める津森つかさを見かけたことで、生きる意味を見出す。その日から、赤…

　異世界の宗教教団に召喚され、『御神刀の巫女』として暮らしていた六花見 梓（ろっかみ　あずさ）は、教祖の死去による集団自決の後、たった一人で取り残された。衝撃で立ち尽くす中、聖別…

久瀬巡は異世界の秩序を司る『異界管理官』である。 相棒のテトと共に落ちこぼれ部署のボンクラライフを満喫していた巡だが、 とある任務をキッカケに、数多の世界を巻き込む“大事件”に首…

魔法が貴賎を決める世界のお話 中流魔法貴族の少年アークは14歳になっても魔法が使えない落ちこぼれ、 15歳の成人の日までに魔法が使えなければ無能の烙印を押され平民落ちしてしまう…

　世界をふらふらぶらぶらと旅している老錬金術師マーガスはある駅前で魔術により呪われた学校があることを知る。別に自らに全く関係がないから放っておいてもいいのだが、一人の少女東風　…

　「何とんでもない薬作ってんのよ！　こんなものこうよ！」と空の上からばらまかれた薬に不幸にも少年少女に当たってしまう。 　執拗に告白の結果を尋ねる少女。 　はぐらかす少年。 　…

あらすじ 　勇者一行の魔法を受けたオークは記憶を失う。 　ミウナという少女に助けられ、人間の村で目を覚ます。 　彼は真面目だった。一般常識を得て、成長していく。 　ボケに対しては…

伊月藤太郎は旧阿波国に住む高校一年生。五月上旬のある日、幼馴染の野々瀬美郷とお出かけしたさいに立ち寄った吉野川の河川敷で、辻が花染めが施された小袖姿で日本髪風に髷を結い、下駄を履…