「一日 短編」を含む小説

作品をまとめるため、自主企画からのリンク用に最後の一日二日参加登録させていただいています。 掌篇やショートショートと呼ぶには長いけれど、短篇と呼ぶには短い800字から5000字…

デパガの水島典子は、迷子センターの職員が急に休んだため、応援にかりだされる。 子ども嫌いな典子は、その日一日が無難に過ぎることを祈ったが、神は聞き届けなかった。 最強の「扱いの難…

　各地に偏在する都市居住地を除き、ほとんどの文明が滅んで300年が経過した。新文明の科学力はついに旧文明を凌駕したが、懐古趣味のセレブや好奇心旺盛な住民は旧文明の遺物を求めている…

俺に電話するなよ。 そう思ってた俺の、何気ない一日。 ―― この作品は、板野かも様主催の個人企画 第4回 匿名短編コンテスト・光VS闇編 【光サイド】 https://kak…

交通事故で、ほぼ全身不随の体になってしまった中学生、沙織。 一日中ベッドに縛り付けられた彼女ができるのは、空想の世界で遊ぶことだけ。 しかし、その強すぎた想像力がやがてとんでもな…

～～前半あらすじ～～ 異世界に呼び出された少年、早瀬一時(ハヤセイットキ)は 呪いを受けた少女チコリスと出会う 自分と周囲の一日を２４秒間に縮めるその呪いを解くため イットキは彼…

過去に縛られたまま生きる孤独な大学生中村太一は、今日も暗鬱な気分で電車に揺られている。大学生活に期待するものは何も得られず、一人で授業を受け、仕方なく付き合っている気に入らない友…

学生時代友人のラインアカウントの名前から着想を得た物語です。 　緑の深い田舎に住む僕は夏休みを毎日楽しんでいた。「歯医者行くんだ、ごめんな。」同じクラスのだいすけの一本の電話で…

そのロボットはペンを握り、本日も報告書の作成を始める。

ゴールデンウィークの最終日・朝。 明日からもう仕事か……。 そういう憂鬱な気分を払おうと俺は、タバコを吸うべくベランダに出た。 そしたら腰を抜かしそうになったね。ベランダに見知ら…

「令和短編アンソロジー」企画参加作品です。 翼族の少女ティオは住み慣れた村を出て、ティスティルという大帝国の都に飛び込んできた見習い賢者。 類まれなる幸運で王立魔術具開発部へ就…

「どうも死神です。早速ですが命をください」 　ろくでなしの引きこもりニート、平和都《たいらかずと》の前に現れたのは鎌を手にした黒装束の少女——死神セレイアル。 　セレイアルは和…

ある一人の青年に、友人が出来た。雨の降る一日の出来事を綴った短編。

あやかしの子守をするために生きてきた青年「紘」と、ざしきわらしの少女「花」。ある夏の日の、ふたりの一日だけの駆け落ちのはなし。

世界でただ一人の魔法使い アルカは窮屈な暮らしに嫌気がさし屋敷から脱走する。 自分の現状を変えてくれる何かを期待せず、かといって諦めきれないアルカは、お人好しの少年 ビッズと出会…

『あ、あの先生に……描いて、欲しいんです』 「え……？　描くって何を？」 　彼女は再び声を詰まらせ、そしてその言葉を口にする。 『あの、もう一度、私を、です』 ＊＊＊ ＊…

アジア東部における紀年法の一種、元号。 年を単位とするが改元は一年の途中でも行われ、一年未満で改元されたこともある。 日本において、二四八番目として新元号『令和』が発表された。 …

四月一日。世界が幸せな嘘にまみれる日の、とある出来事。 ※小説家になろう様にも、同じ物を投稿しています。

　四月一日。遅刻の言い訳として、ちょっとした嘘を口にした主人公。エイプリルフールの冗談のつもりだった。ところが、彼が帰宅すると……。 　四月一日に人生が大きく変わった、一人の学生…

僕の彼女、「四月一日さん」は嘘つきだ。 デートのお誘いはいつも嘘だし、結局一回も行けてないし…。 ある雨の日、公園に居たのは四月一日さん！？ 優しい嘘の恋愛ストーリーをどうかご堪…