「ホラーじゃない」を含む小説

王国騎士団に所属するアンドロフは国王補佐のフンドと共に、王命を受けた。 内容は、先月亡くなった王妃の幽霊が王宮に現れるらしい……との噂についての調査だ。 見えないものの調査に行き…

（この作品は移行したものです） 「ここで、かくれんぼをするのか？」 この部屋は、人数分よりちょっと多いカーテンしかない。当然、かくれんぼをすればカーテンに隠れるだろう。 そして、…

少しずつ怖い話を書いていこうと思っています。うん、思ってはいます。 ※曲がりなりにもホラーなので残酷な描写、不快な描写を含むことが多くございます。御覧になる際には十分にご注意くだ…

駅のホームに一人座っていた私のとなりに座ったのも一人の女子高生。彼女は言った、「怖い話しない？」と—―

（この作品は移行したものです）　 気がつくと、灰色の空間にいた。 声をあげても、反響するわけでも吸収されるわけでもない。 ここでやることは1つ。「死ね。」ただそれだけ。 （この小…

話し手の「私」はふと十代の頃の体験を思い出す。何かと比べたら取るに足らない話しかもしれない、でも私は確かに怖かった。一つ思い出すとまた一つまた一つと記憶が蘇った。「私」が語り部に…

首なしライダーと勝負をする女ライダー、今日こそは勝つと意気込むが──？ ※カクヨムさんの公式自主企画「ご当地怪談」に参加いたしました。不気味で怖い話が苦手な方はご注意下さいませ…

　1803年。とある国のとある城にて、町民は松明を掲げ、木の杭を手に、十字架を首に引き下げながら行進を行っていた。 ｢ドラキュラ、貴様の存在は我らにとって恐怖でしかないのだ！ …

某県某市にある、有名な夜景スポット。 そこは、同時に心霊スポットでもあったんだ。 心霊スポットがあると聞けば、行きたくなるのがオカルトオタクの性ってやつだ。 だが、あの時のこと…

　小さい頃に遊んでいて夕方になるといつも聞こえてた『音』。 　しかし時が経ち、自分の生活に変化が生まれるとそのこと自体を忘れてしまっていた。 　高校生になった主人公は更に変化し…

元より廃墟好きだった私は、同志のブログに興味を惹かれ、廃村集落となった無人島へと足を踏み入れた。未だ生活感の残る島を気ままに探索していると、砂浜にポツンと放置された古めかしい缶の…

長野県にある製材工場、そこで語られる物語。

小学生最後の夏休みのちょっと不思議なお話。

岡山県倉敷市の某所に佇む、ツタにまみれた一軒の廃屋。そこは、決して立ち入ってはならない場所だった。

（この作品は移行したものです）

『【三題噺 #26】「ナッツ」「台風」「先祖」』によせて書きました。

見たこともない恐怖がここにはある。 あなたは耐えられるだろうか…… コシぬかすなよ

実際に体験したお話です。ホラーを読んでいて書きたくなりました。作者自身の体験談です、創作ではございません。信じるか信じないかはあなた次第です。

なあ、K蜘蛛城って知ってるか？ Sは開口一番、電話口でそう言った。 Sいわく、金を見付けたんだと。 まったく、馬鹿馬鹿しい。 だが、送られてきた写真には金色の塊が映っていた…

うだるような蒸し暑い夏の夜、ちょっとでも涼しくしてやろうと、おばあちゃんは孫娘に、とっておきの肝が冷えるような怪談話を聞かせてやることにしました。