本当の話
宵@ZIBU
まずは実体験
作者がまだ小さい頃(あんまり覚えてないけど5〜6歳)くらいのときの話です。
作者が一人で二階の部屋でテレビを見ていました。今思えば丁度同じ時期くらいだったかな?まぁ見ていたんですよ。二階に家族は居なくて完全に一人だったわけです。
そして見ていてしばらくたったときでした。
―ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴン!!!!!!!!
窓の外から窓を思いっきり叩く音がしたんです。
一回なら「鳥かセミがあったたんだろう」と思いますけど何回も何回も。
音的には窓をグーで叩く感じですかね。
正直言ってめちゃくちゃ怖かったです。はい。
それでそれを当時の家の主、まぁ祖父に言ったんですよ。
そしたらもっと怖いこと言ったんです。五歳か六歳の作者に。
「ああ、あそこの部屋ね。そこ霊出るよ。」
と、真面目な顔で。
そして聞きました。なんの霊が出るの?と、
そしたら、
「もう何年前かな?近所の〇〇さんの家の爺さんが亡くならっしゃってその日からよく出るようになった」
と。
その日からその部屋に一人で夜に行かなくなりました。
ちなみに父方のほうの祖父です。
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