じわじわと恐怖を募らせ、一気にどん底へ落とし込む!ホラー掌編としてとっっっっっっても美しいつくりの一作でした。また恐怖の入り口が素晴らしいですね。タイムカプセルに書かれている人間の名前と、中にあるものの数が合わない。不可解の入り口としてすごくイイ!また廃墟の島にある学校という舞台、「子供の手紙」「タイムカプセル」という小道具。全てが脇を固める演出として絶品♪確かなクオリティのホラー小説です。おすすめです!