「ぼくかの」を含む小説

昔飼っていたハリネズミをモデルにしたお話です。 全5話予定

「学生相談コーナー」でアルバイトをしているぼくは、後輩の大槻唱歌に恋をしている。相談者が後を絶たない人気者の唱歌。彼女への胸に秘めた想いを届けるチャンスは、突然訪れる。

ぼくにはいつも怪物が付き纏っている。 そいつは影も形もないが確実に存在していて、毎日ぼくを苦しませて悦んでいる。 その名は絶望。 何をしても絶望を振り払う事は無理だった。 だから…

美しい嘉乃と皇太子である清原王 二人は偶然、東宮御所の庭で出会って、恋に落ちた―― タイトルは「あまがけるうるわしのくに」と読みます。 和風ファンタジー×あまあまのラブストーリ…

この国には「未解決問題」が３つ存在する。そのうちの１つは解決されたことになっているが、残りの２つについては「未解決」のままである。 哲学者であるフレア・ルングマンは、この「未解決…

2023年10月分 恋愛詩を中心に虹色で輝かせたい。わたし/ぼく/おれときみ/あなた/おまえ と人生の一欠片を詩にして。 話の繋がりはなく、全て単品なので好きなところから読んで下…

『とおりゃんせ　とおりゃんせ 　ここはどこの　ほそみちじゃ 　おんりょうさまの　ほそみちじゃ 　ちっととおして　くだしゃんせ 　ごようのないもの　とおしゃせぬ 　このこのせ…

宮子(みやこ）は３０歳の誕生日を迎えた。 「あーあ、１６歳に戻れたらなあ」とつぶやくと、 「その願い、叶えよう」というイケボが聞えてきて……！！ タイトル「天翔る美しの国」は「…

ぼくが体けんした、ふしぎな話です。 10月30日の日記です。 ハロウィンだからなんか書くシリーズ、ラストです。

白雪忠は『無効化能力』を持つ高校生。超能力者のいない学校で平凡な生活をするつもりだったのに、美少女超能力者が次々と転校してくる！　しかも彼女たちは超能力を悪用した変態性癖まで持ち…

波の音、潮臭い風、黒板を叩くチョーク。 そして、隣のお前。 何度死んだって、ぼくが最初に思い出すのはこの風景だ。 きっと終わりまでそうなのだろう、そう思っていた。 あの日、お前…

私立有栖川学園は、偏差値が高く進学校として有名な学校だ。 けれども、そんな学校にだってぼくみたいな落ちこぼれは居る——部活動に絶対に入らないといけない、面倒臭い決まりから逃れる…

ぼくは彼女に製造された。 自らを使用人と名乗る彼女が言うには、ぼくは彼女のマスターで、どうやら過去の僕を憎んでいるらしい。 人間が衰退した世界で人間のように振る舞い想い合うのア…

ぼくはスライム。 最弱のモンスター。 村娘の姿に化けて、勇者様と一緒に暮らしている。 ねえ、勇者様。 あなたと沢山、話したいことがあるんだ。

【あらすじ】 「２年４組のエイリアン」――それは、文化祭で漫才を披露する二人のコンビ名だ。 漫才は「エイリアン＝のけもの」を自認する者たちの反抗（プロテスト）の武器だった。 放…

　陰キャぼっちのさとし君と変装をしている謎のお姉さんと公園で出会って、会話が盛り上がる。 　謎のお姉さんは「会った時は喋ってね、約束よ」と言って、さとし君は「いいよ」と気軽に返事…

一人で延々とインスタにメッセージを送る。 LINEは消してしまった。いろいろあった。 だけどぼくはこんなふうにひとりぼっちで。 誰かにメッセージが送れる人間だって感じていたい。君…

運命線と呼ばれる赤い糸をハサミで切ってみた。

ある冬の朝、ももんがはねがいました。 「かみさまかみさま、ぼくにかみのけをください」 童話な感じ。 コレクション：追加済 受賞したり運営さんにお勧めされたから面白いに違いない…