概要
ぼくは主人公で語り手で、そしてアナタだ
ぼくにはいつも怪物が付き纏っている。
そいつは影も形もないが確実に存在していて、毎日ぼくを苦しませて悦んでいる。
その名は絶望。
何をしても絶望を振り払う事は無理だった。
だから考えを変えて、怪物が投げつける絶望を利用してやることにしたんだ。
この物語はその怪物の汚穢で出来ている。
そいつは影も形もないが確実に存在していて、毎日ぼくを苦しませて悦んでいる。
その名は絶望。
何をしても絶望を振り払う事は無理だった。
だから考えを変えて、怪物が投げつける絶望を利用してやることにしたんだ。
この物語はその怪物の汚穢で出来ている。