「純文学 芸術」を含む小説

九州芸術祭文学賞で、宮崎県地区部門で二席を受賞した作品です。 長編の『星神楽』に対して、応募用に再構成したものです。 タイトルは『星神楽』でしたが、名前を変更しています。 短編作…

人間社会につかれた彼女は ある時からとある廃校に引きこもり、植物を用いた芸術作品に没頭するようになった。 次第にそれはエスカレートしはじめ、やがて彼女はこう思うようになった。 人…

彼岸花と透明な少年の傷心、それとも日影か。 世の中に傷ついた彼を癒す、少女の故郷に伝わる伝説と織りなす、色無き風の物語。 自主企画で参考になれば。 今は公募を一旦休んでいますが…

共同のアーティストとして、作品を発表する「僕」と「先生」。 地域の支援員として活動する「母」とその娘。 そして、上空に迫る円盤。 芸術作品として何かを表現する側と、それによって傷…

この小説には暴力シーンが掲載されていますが、絶対に真似しないでください。暴力を振るう体力があるのなら芸術活動をしたほうが絶対にいいです。お願いします。 あとショッキングな出来事…

今回はちょっとしんみりと。俺も渋く決めます。 なお、本作は「名探偵俺シリーズ」の中の一作です。 他のシリーズ作は以下の通りです。 俺の事件簿 https://kakuyomu…

純文学というものが何なのか、いまだによくわかりません。そこで尊敬する川端康成、吉田健一、倉橋由美子の構成要素を抜き出して分離して上澄みを集めると、「芸術至上主義」と「ペダンチズム…

かつて有名な画家の後継者であった少年は、その祖父の死と同時に筆を折った──。それから幾ばくかの時が過ぎて高校生。そこで繰り広げられるは、春夏秋冬の四章から連なる“四季折々”のラブ…

あらすじ： 人類が生誕してまだ間もない頃の話。欲望・憎悪・殺人・破壊・略奪・高慢・冒涜。知能を持った人類は傍若無人の限りを尽くしていた。それを神が見過ごすわけもない。神は人類に…

「反美同盟」 リアルな絵を見て凄いと思う馬鹿に向けて書きました！ 一橋大学のコンテストで入選した作品です。 暫定4話の短編小説。その内長編化します。

『　2017/07/11　18:25:35　』 夕方に成りかけの休日。 商業カメラマンの片木 絵茉(かたぎ えま)は、機械音痴の男に声を掛けられる。 彼の名は、土師 映伴(は…

のどかな田舎に住む少年乃木は、芸術家を目指す道半ば芸術の終焉を悟り、底の深い絶望と悲しみに襲われ救いを求める。その彼の学級に突如、絶後の美を備える転校生緒方が現れ、彼は美と共に世…

読むと、あなたは、１０代のころに戻ります。 それほどの青春してます。 夢中になって夜も忘れる時間が待ってますよ。 この作品には、主人公がいません。 まだ、２０歳の彼には、…

　作品名：連作『紫陽花』 　作者：■■■■■ 　制作年：不明 　寸法：352×251mm 　材質等：水彩絵具？、画用紙？ 　所蔵：個人 　作品解説：雨に濡れた紫陽花を描いた作品。…

散文集です。僕の心です。

高校美術部３年の男女の短編です

旧友から連絡があった。あまりに突然だったが、俺ー山城は久しぶりに彼と会えることを喜んでいた。しかし彼の家に着くと、そこに人はいなかった。（全３話）

芸術について考える少女の物語です

学校の行事で美術館に行った彼方は昔自殺した兄のことを思い出していた。

小早川家は完結しましたが、続編は書いていきます。