「物音」を含む小説

物音、気配、嫌な感覚、理由はわからないけど直感で嫌な場所など。普通に生活している中にも潜んでいる出来事に何かが！

烏山高校2年の矢口直哉は、電車の中で苦しそうにうつむく1人の少女と出会う。 声をかけた矢口を睨みつけ走り去ったのは、校内で有名な『保健室の高森さん』だった。 転落死した女生徒の…

　俺は橘亮（たちばなりょう）。鷹野高校の2年生だ。 　今日は、祖父が住むお寺に来ている。このお寺には、「血を吸う妖怪がいる」って噂がある。近所に住むお婆さん・田淵さんも、その話…

小学4年生の白居みうのできることは、絵を描くこと。絵を描くことで誰かの役に立てると、頼み事を断らない。 　絵を描き終わった放課後、隣の美術準備室から物音がして入ると、そこに血まみ…

近畿地方、海と山に囲まれた地方に住む高校三年生、有縞月雄は、都市伝説上の存在である霞の様な殺人鬼、『紲』によって、両親を殺される。親戚の四季堂家に引き取られた月雄は、四季堂一家の…

地震が起こり外で物音がしたため確認することに。そこには穴があった。

※ネタバレ注意 　ある日、小学6年生の泥《なずみ》椎名《しいな》は転校先の学校で、苗字をからかわれて悲しい気持ちで歩いていた。遠くにいる両親がつけてくれた大切な名前。たまに名前で…

５年２組の担任教師、露草先生が行方不明になって３週間。その代わりとして転任してきた鬼崎先生は児童には無関心。それなのにルールには厳しく違反者には平気で体罰が与えられ、児童たちの不…

友人の友志から、隣人の奇行について相談を受けた健一。友人のアパートに向かうと、隣の部屋から物音と共に女性の叫び声が木霊した。 【小説家になろうの公式企画『春の推理2023』の参加…

＜ネタバレこみのあらすじになります＞ 　とある高校のお昼休みに起きた、一人飯をしている六人の群像劇。 　彼氏にフラれたことをきっかけに、乃上が自殺しようと屋上で一人飯をしていた…

哲夫はある深夜、散歩をしていると、物音に気付き、路地裏にやって来た。

　眠れない夜。午前一時を過ぎた頃。 家族は寝ているのか物音一つしない家。 寝直そうとしてもどうにも落ち着かない。 起きていても何も思いつかない。 欠伸も出ないほどの退屈。 　何も…

群集が苦手な「私」は、喧騒を逃れて郊外と大都市を隔てる川辺を歩いていた。すると、高架下で何やら物音がする。近づいてみると中学生くらいの少女が落描きをしていてーー。 　処女短編小説…

　久しぶりに乗る夜行バス。車内の明るさや物音が気にならないよう、耳栓やアイマスクなどを持参の上で乗り込んだのだが……。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

友人も少なければ、彼女も居ない、平凡な男子高校生、白瀬翔は、いつものように学校から家の帰路に着いて歩いていると、道端に座り込んで雨に打たれてる一人の少女――月城シリカと出会った。…

中学生の椿 誉は、自習室にいる美人のお姉さんに恋をしていた。ひょんなことから帰り道を共にした2人は、そこでお隣さん同士てあることを知る。チャンスを掴んだ、と喜ぶ誉だったが、ある…

お隣さんから毎日聞こえる物音が喧しい。

　大西晴斗の実質の妻である島田紗良は、室内で頭から血を流して倒れている所を友人に発見され、通報を受けた警察が別室で首を着られ死亡している大西を発見する。 　警察は強盗殺人事件とし…

ある日、烏目雄太は元カノである鹿住時雨が放課後の教室でジャージの匂いを嗅がれているところに遭遇する。 ここは穏便に済ませようと静かにしていたが机に脚が当たり物音が！ 「え」 「…

　屋根裏から聞こえる物音、それに気付いたとき、私の物語は動き始めた。 　なろう、カクヨム、エブリスタ、ノベルデイズ等に投稿予定