「正確」を含む小説

　という作者が吸血鬼絡みの雑学、吸血鬼作品の感想、その他思いの丈をのべつまくなし節操なし、頸動脈出血のごとくベッチョリとぶちまける予定の随筆です。 　ノー吸血鬼、ノーライフ。 …

メディア上の植民地戦争においてはなによりもまず正確に照準を合わせることが必要なのであって、そこに身体が見えるかどうかは問題ではない。しかし身体を排除するだけでは声の亡霊が残るので…

受験生の俺は日々、進路で迷っている。そりゃそうだ。だってもうすぐ高校生だぜ？未だに志望校が見つからない。いや、正確に言えば見つかっているのだが…。親には音楽科で行く!!俺は音楽が…

8月21日に行われたカクヨムユーザーミーティングのレポートです。 「書き手」側の視点から、今回のカクヨムミーティングの内容を、 「具体例」を交えて書いています。 注意：この文…

その日空が落ちてきた__ 正確には宇宙が縮んだというのか 無限に続く宇宙に限界がきたのだ そして空はどんどん落ちてくる。 高校生の真兎とその双子の兄翔鈴、そして友達の赤花 そ…

惑星オングル。巨大な恒星を天に仰ぎ、さらにふたつの衛星を持つこの小さな惑星に、一本の槍が近づいていました。 槍の名は『耐え忍ぶ槍』。光でも数十年、数百年とかかる道程を空間歪曲航…

　とある理系大学に小さなサークルがありました。そのサークルの名は文芸同好会。会員はこの６人 須墨 誠(♂):２年生(-_-) 理屈人。会長。いろいろ知識を得て、とにかく議…

　渋谷の雑踏で女の子を拾った。 拾ったわけじゃない。正確に言うと誘われたというべきか。 「オジサン、わりきりでどう？　今晩だけ」 「オジサンって……三十前だぜ」 「じゃあお兄ちゃ…

【行間調整、誤字修正中です。第一話のエンディング加筆します……すみません】 ディンバーは外見はそこそこ、正確は温厚、家柄はパーフェクトな皇位継承者。彼への縁談は引きも切らず……と…

謎究明ミステリー×心理的ホラー 父親の愛に飢えた女子高生の茉璃。 社会に傷つけられた引きこもりの匡輔。 売れない地下アイドルの麻百合。 優しすぎるエリート商社マンの貴哉。 ギャ…

～以下あらすじ枠を利用してオレオ復活編をお送りいたします～ 【前回までのあらすじ（http://thutmose.blog.jp/archives/36263163.html）…

山下谷中は大学一年生。ある日、講義に向かう彼の前に現れたのは、なぜだか男物のスーツに身を包んで、ノートパソコンを大事に抱える女の子だった。水南水面と名乗る彼女はとても変わった子で…

毎日サービス残業サービス残業。仕事が終わっても部長だとか課長だとか社長だとかに声をかけられ仕事が増える。午前三時の帰宅、午前八時の出勤は当たり前だった。そんなある日のこと、海に身…

時は2016年３月、この世に新たな小説投稿サイトが誕生した。 サイト名称・カクヨムである。 この小説は、その小説投稿サイトで行われたあまりにも残酷なデスゲームの様子を伝聞から書…

「ついに二次元と三次元を隔てる壁が崩壊した」 そう比喩される日本では、これまで空想上でしかありえないとされた能力を持った人々が各ジャンルごとに分けられた特区で暮らしていた。 …

「最強のプレイヤーを決める」 　虚構の王は唐突に言った。 　情報の海に生じた楽園と、戦場が混在する場所「ナイツ・オブ・ワンダーランド」 　それは最高峰の技術の粋を集めて造られた遊…

カクヨムは、よく言ってもどこかでみたものにしかなっていない。正確にはどこかでみたものにすら到達していない運営面の強みだけでは、個人的には満足できない。 本稿は小説家になろうに同題…

　何かの賞の「最終選考作」となつても、ただ一作・受賞作とならなければ、公表の機会に恵まれません。 　この「カクヨム」では、そうしたもう一歩の作品、あるレベルに達しながら、選考委員…

「わたしのことを食べて下さい」 　魔王が助けた――、いや、正確には食べる為に奪った筈の盲の少女は、眼前で堂々とそう告げた。 　被食者と捕食者の間に芽生えた奇妙な関係は、やがて魔…

紀元前２００年代の中国。秦末動乱期に生を受け、道行く老婆から食を恵まれたり、無頼漢の股をくぐるなどの屈辱を経験した韓信は、紆余曲折を経て乱世に身を投じる。やがて秦の将軍章邯や楚の…