ソーレディの歌 - Unsung suns Lovesong -

作者 糾縄カフク

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★★★ Excellent!!!

読後から少々経っているのですが、何回思い出しても大好きなのでレビューしに参りました。

あらすじとしては今も昔も愛されるテーマかと思いますが、それを端的に、けれど充実した語りで、美しく、せつなく、愛おしく描いています。
繰り返される台詞回しと、名前についての描写が個人的にお気に入りでした。是非読んでください。

★★★ Excellent!!!

短いながらも深く胸を打つ作品です。
目の見えない奴隷となった姫君と、彼女を食べるために攫ってきた魔王のほんのひとときの物語。
この少ない文字数に込められた数々のドラマ。その美しさ。儚さ。そして残酷さ。
いやはや、脱帽です。
とにかく読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

とても心を揺さぶられました。

僕にこの作品の魅力を語る言語力はありません。
それがとても悔しいく情けないですが、しかし読み終わった今も強く心のどこかをえぐられたように、それでいて何故かとても暖かい気持ちです。

僕のレビューを読むよりも、とにかく本編を読んでください!!

★★★ Excellent!!!

 生き物が生きていくためには食事が必要。
 魔王にとって人間は餌である作品世界で、ソーレディ餌であることを望ませたものは何なのか? 同族の人間。
 生き物は基本的に生きることを望むものなのい、死を望むようにさせたのは誰なのか?
 その者こそがもっとも残酷な存在。
 
 そしてその状況下で、安らぎを望むものを愛した魔王。魔王に愛情を教えたソーレディの美しさが、なんとも切なく悲しい。

★★★ Excellent!!!

魔王は、奴隷へと堕とされた盲目の少女をさらってきた。
美味そうに肥えたら食らってやる、と魔王では少女に告げる。

その時はいつ訪れるのか、それは魔王自身にもわからない。
楽園のような日々は魔王の心に不思議な安らぎをもたらすが……。

ほの暗く、幻想的で、儚く、ひどくロマンチックな魔王の物語。
救いがなくて残酷で、だからこそ魅力的で惹き付けられた。