世楽　八九郎

元・書店員の作者様が綴るカクヨムについてのあれこれ。
カクヨムを書店として捉える視点が斬新でした！
報われないと感じている書き手の方は覗いてみたらいかがでしょうか？

貴族の男女の結婚生活ものは初めてですが、読みやすいです。 時代背景に沿った雰囲気のある文章でありながらするりと読めます。 そして、肝心のお話もいいです。 善良で懸命だからこそすれ…続きを読む

熱くなりたい？　なら、読みな！

珍しい題材を熱く分かりやすく熱く!　描いておられます！
どんな迷い道も遠回りだって、楽しけりゃいいんだよぉぉぉっ!　と走り出したくなります！

ありがてぇ、ありがてぇと合唱し拙者はヴァルラに召されましたぞ!

心は見えないから恐ろしい。 それを言葉にするのは難しい。 だからそれを口にするのは大変だ。 それでも誰かと知り合い、繋がるためにはその大変に立ち向かわなくてはいけない。 それを可…続きを読む

良質な短編ラブコメディ作品です。 味わいはスッキリしていますが香りも甘さも存分に楽しませてくれます。 けど、少しだけ甘い……？ この甘さの正体は……なんだろう？ そんなことを頭の…続きを読む

独断と偏見、好き嫌い。 誰もが当たり前に持つものを認めた上で、男は戦いへと臨む。 一言でまとめてしまえば、たったそれだけの事。 しかし、男が戦った相手は紛れもない軍勢。紛れもない…続きを読む

ファンタジー要素のありのギャグコメディ作品です。 ストーリーの合間に本筋と関係ない会話が機銃掃射のように繰り広げられ愉快です。 新しいスタイルの作品ですがいい意味で手軽に楽しめま…続きを読む

オカルトという題材をキチンと扱いつつキレイにポップにまとまった作品という印象です。 独断と偏見ですが Base Ball Bear の楽曲を聴いたときと似た感触を覚えました。ポップ…続きを読む

　考察なんて大したことは出来ないので私の感じたままを記します。 　没頭すること。繋がること。 　満たすことを試みる。 　それは試みではなく波打つ心に流されているだけ。 　流れゆく…続きを読む

残酷描写が嫌いでなければホントお勧めです。 あらすじもキャッチも淡々としているのにこの密度！ まるで一流のオーケストラを従えたコンダクターのような指揮。 私は読んでいて恐怖を覚えま…続きを読む

引き出しの奥にしまっていた古い大事な手紙を読み返しているような気持になりました。 手紙にはその時、その人が記した事柄しか書かれてはいません。 それでもそれを手にする時、人はその場面…続きを読む

80年代90年代テイストや各種パロディ・オマージュを散りばめながら ちっちゃい天才美少女とおっきな快男児が悪党どもをギッタバッタとなぎ倒す！ パロディ・オマージュといっても作中の…続きを読む

白と黒 生死の天秤が傾く世界で 僕らは出会う 白黒つけずに征く道を 求める心は 　 不純な灰色にあらず　 天仰ぎ　手を伸ばす　 若人の大望と心得よ　　 ああ　若人は純…続きを読む

どうしてこうなってしまった？ 事実の羅列は求めた答えにならない。 それでも募る想いが確かにある。 だからわたしは鉛筆を尖らせた。 あなたに返すため、私にふさわしいモノにするために…続きを読む

爽やかで可愛らしいやり取り。 不格好だったり理不尽だったりするコミュニケーション。 それでも、これから先は？ 取り留めもなく揺らめく感情と２人の時間を想わせる描写が軽快に展開し…続きを読む

主人公の優しさと観察眼が率直に描かれており読みやすい。 作中人物達のやり取りや奇行がテンポよく展開していくが、その裏にある声にならない慟哭のようなものが見え隠れするのが今後の展開に…続きを読む

多くを語る必要はありません。1分で読めちゃいますから。
悩む必要ないです、読んじゃいましょう！

タイトルの通りです。そして面白い。
そのセンス羨ましい……！

ヨイショでなく、凄いですよ！
綺麗にまとめつつ、迅速にレビューを遂行されていく一流のキュレータースキルを感じます。
私はレビューが苦手なので、感心しますっ！