概要
ラッキースケベは告白の役に立ちますか?
「ついに二次元と三次元を隔てる壁が崩壊した」
そう比喩される日本では、これまで空想上でしかありえないとされた能力を持った人々が各ジャンルごとに分けられた特区で暮らしていた。
それでもジャンル分けをしたのは、国の偉い人のためジャンル分けが不正確。
中でも定義が曖昧なライトノベル特別指定区域は、様々な能力者が入り混じり、混沌としていた。
上川修司は、そんなライトノベル特区に暮らす高校生。
ハーレム主人公の特性を持つものの、ラッキースケベや難聴といったスキルがことごとく悪い方にばかり働き、思いを寄せる内田渚に対して失敗ばかりを繰り返していた。
やっとの思いでデートの約束をとりつけるが……
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