作者様が大変な吸血鬼好きで、吸血鬼に関する様々な解説が丁寧に書かれています。現在多様化が進んでいる吸血鬼ですが、今作を読むことで吸血鬼とは何かを考えさせられ、新しい発見もあります。もし吸血鬼モノの小説を書きたいなんて思っている方がいれば、事前に読んでみるのもいいかもしれません。