「夏」を含む小説

中学の時にいじめられ自分を失い、岩みたいに表情がなくなっていた夏鈴と、同じクラスでやけに話しかけてくる和真。 小学校の時の、夏鈴の雰囲気と今の雰囲気明らかに違いすぎて戸惑いを隠…

2021/4/18 ⇒完結まで書ききる＆推敲始め 2021/5/23現在 ⇒書ききる＆推敲しつつ1話から順次投稿していきます。 　詳しくは近況ノートに書かせていただきます。 …

ーー夕陽に照らされた放課後の教室。 君は僕に、甘い囁きのような提案をしたんだ。 「ねぇ、賭け、してみない？」 「賭け？」 「そう、賭け」 甘くも切ないヒューマンドラマ。 キュ…

向日葵ってライオンみたいですよね

平々凡々な男子高校生、壱巻暁彦（いちまきあきひこ）は、帰宅するとスマホでBGMを流しながら勉強をするのが習慣になっていた。 ある日、いつものように音楽を再生していると、人の声──…

『Z世代』『ミレニアル世代』___。 うざったらしい程にそう称されて過ごして来た私達。その中のひとつ、「私」。 壮大な名称を与えられたその世代が、一体どんな波乱に呑まれて来たのか…

めっちゃ青春（的な感じだった気がする）

友人提供ワード：暑い日に散歩に行きたい（的な感じだった気がする）

青春という言葉に疑問を抱く主人公はひとりの少女と出会い、ツリーハウスをつくることになる。 その中で彼は彼女と共に青春という言葉の意味を探していく。 最後にみつけた彼らの出した青…

友人提供ワード：夏、お兄ちゃん、ストーカー、完璧なお兄ちゃん

子どもの頃からの夢だった保育士になって五年目の夏。私の身に突然襲いかかった病。それが『双極性障害』だった。 双極性障害とはこころの病の一種で、ハイテンションで活動的な躁状態と、…

『私、結城くんに会えてよかった。大好き』　 ——自分が世界一幸せな青春を送っていると信じて疑わなかった18の夏。しかしその幸せは花の落ちる如く脆く儚いものだった。 家事、バイ…

レトロゲームプレイ日記（三国志）の参考資料として用意したものです。 「吉川英治文庫　三国志」は既に著作権が切れており、全文は青空文庫などで読むことが可能です。 抜粋部分は以下。…

彼女、美雨と会うときはいつも必ず雨が降っている──。 ■登場人物 ・主人公（男性）：大学生。同級生で彼女の美雨と会うときはいつも雨が降っている。 ・美雨：大学生。付き合い始…

日差し、熱波、湿気、あの暑い夏がやってきた。

音楽が好きな人が好きなバンドのライブを観にいく話です。

中学のある日幼なじみが交通事故でこの世を去った。 だが、一年後再び俺の目の前に現れて言った。 「未練晴らすの手伝ってよ」

八月なのに、雪が降っている。 原因不明の異常気象の年、小学六年生の夏希は、お使いに出かけた日にクラスメイトのスーニャに会った。 年中冬の気候の国からやってきたスーニャは夏を知らず…

日々の徒然より。 虚構と投影の詩集　第一作。

黒一色を纏った彼女との邂逅。 視界に入る前の刹那、湧き上がるこの思いは殺人衝動。 それの喪失は果たして幸せなのか