「前に 短編」を含む小説

過去、かなり前に書いた作品をあげました。自分への備忘録として、です。とても稚拙ですが。いやほんと稚拙ですが。 とある女の子と人間の男の子が会話するだけの短編です。 ここから続き…

わたしの兄は変わり者で人間嫌いで勉強嫌いでどうしようもない人だった。 わたしは大好きだったけど。 そんな兄が謎のことばをのこして自殺しました。 わたしはどうすれば良かったの…

より多くの人間を救うために、多くの人間を殺すスイッチを少女に手渡され、少年は苦悩する。 気づいてしまったのだ。彼の目の前にある選択肢は「多くの人間を殺す」ことか、「より多くの人…

三月の初め、高校生活の三年間がいよいよ終わるという時、三年生・大葉薫は二年以上心に秘めていた小さな恋慕の情を解き放つ決心をする。 「卒業式の日、朝6時に教室で待ってるから」 　…

冬の晩―― スーパーからの帰り道で拾ったのは、 なんと超虚弱体質の吸血鬼だった。 満月の光すら、まぶしくて耐えられない。 銀のスプーンで食事もできない。 なのに態度は、一丁前…

登場人物 僕　おばあちゃん 数年前に書いた物で読みにくくもあるでしょうが読んで頂けると幸いです。

　ハナミガミ　〜いくつものおとぎ話〜やがて一つの物語〜外伝。 　ハナミガミより10年前の短編、ネタバレなどありませんので本編を読んでなくても楽しんでいただけるかなと。 　本州最…

半年くらい前に完成した短編です。そして書き上げるのにも半年近くかかったから、これを書き始めたのはちょうど一年くらい前になる。少しだけ肌寒い夜だったことを覚えてる。

都会へ憧れを抱き、都市部にある学校へ進学しようと勉強に励む貞夫。 田舎で代々継いできた土地で農業に勤しむ祖父。 祖父は貞夫の進学には反対だったが貞夫も進学の道は諦めずにいた。 貞…

　数年前考えたのを投稿します。 　読んだ人の心にも花が咲きますように。 　詩に載せた花の花言葉（抜粋）を併記しておきます、参考までに。 　桜―――――――『純潔』『精神美』…

戦争が始まってから四年目の真夏。 米軍戦闘機との空戦から辛くも生還した颯太は、滑走路脇の草むらで体を休めながら、十二年前の夏の忘れ得ぬ記憶に想いをはせる。 あの日も今日みたい…

僕には未だに消えない後悔がある。二十年以上前のワンシーンだが、今でも昨日の事の様に残っている。何年経っても消えない。だけど、良かった。あの時そういう経験が出来たおかげで、今の僕が…

三週間前まで、主人公藤巻蒼司は喧嘩屋蒼司として名を馳せていた。 だがバカなオヤジの発明のせいで、TS化してロリ巨乳の女の子に。 元に戻るには、興奮した状態でおっぱいを揉まれなけれ…

あらすじ 　魔神の討伐に参加したジェストは、逆に魔神ハートオブメイルストロームに返り討ちに遭ってしまう。すんでの所で転生の呪文を唱えたが目覚めた自分は少女となっていたのだ。 　状…

まいった。どうしよう。 わたしは一人、飼育小屋の前で苦悩している。 わたしは何かおかしいのかもしれない。 小説家になろうにも投稿しています。

目の前にあるのは、一つの円だ。まるい、まあるい、輪っか。 思えば私の人生は不運続きだった―― 『輪』を前にした私の、感傷と結論。

私にいつも興味深いお話を聞かせてくれる丸ノ内先生。 一癖も二癖もあるお話に隠された真実や如何に！？ あなたには丸ノ内先生の真意が読み解けますか？ ※１０年以上前に書いた１話読み…

Hello, CQ.── 未だかつて誰も経験したことのない出来事は、僅か9文字のメールから始まった。 星から星へと旅する「漂流惑星ロビンソン」。彼の地に住まう異星人が、異種交流…

ホームレスの少女・緋夕（ひゆう）の心臓には、寄生虫が住み着いている。 人の言葉を操り、自身の生存のために宿主に異能力を与えるその寄生虫が、いったいどこから来たのか、緋夕は知らない…

リゲル第三惑星は公転と自転が同期しているため、惑星の片面は永久の昼、もう片面は永久の夜である。滅びつつあるこの惑星で、昼の少年ブルースは、ひとりの少女と出会う。宇宙版ロミオとジュ…