「｢5分で読書｣」を含む小説

　朝の登校中、あるいは帰宅途中の通学路、振り返るといつもそこには、一人の女の子が歩いている。 　それは単なる偶然だろう。でもきっと、続くことには意味がある。 　もしも今日もま…

　僕には幼馴染みが二人いて、彼女は彼を、彼は別の女の子のことが好きなのだ。 　いわゆる三角関係というやつ。 　思うに、長年連れ添った幼馴染みの方に分があるのではと僕は考えるの…

★★★「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品★★★ 多感期の女の子が初めてお化粧をしたときのお話です。 昔書いた作品をコンテスト用にアレンジしました。 よろしければ、５分間お…

花柳（はなやぎ） 16歳 160㎝ 淡いブラウンの緩いカールのロングヘア ベージュのカーディガン チェックのスカート 朝倉先輩 17歳 173㎝ 黒髪のミディアムストレート …

たった数秒間の見つめ合いが呼んだ恋。 「５分で読書」短編小説コンテストのために書き下ろした短編です。

中学校生活最後の日。 ずっと好きだった人に想いを伝える、放課後の帰り道。 ＊「５分で読書　アイツに届けわたしの想い」(カドカワ読書タイム)に収録していただきました。

・ほんの短いファンタジー短編集。最小1分、長くて5分程度。 小柄な少年ハルモは、街の騎士団への入団を夢見ていた。 小さい頃からの夢を叶えようと試験に挑むが、そこにはいくつかの…

「通学路の歩道橋にはお化けが出る」 クラスメイトから苛められているカナは、噂は事実であることを知っていた。 歩道橋に立ちすくむお化けが気になり、調べてみると意外な事実がわかる。 …

『５分で読書』短編小説コンテスト　応募作品 好きな人が死ぬと分かったら。 そんなテーマをもとに短編小説を書いてみました。 登場人物に名前はありません。 結末は..貴方の想像で変…

【５分で読書」短編小説コンテスト】　最後はかならず私が勝つ（どんでん返し） 　勢いで書きました。 　一応、どんでん返しの要素を入れたつもりですが、伝わらない気も……。

石川久夏は高校デビューに失敗。ボッチ生活の幕開けか……と思いきや、話しかけてきてくれたイケメン・双葉真司に救われる。 そのはずだった……。 久夏は知らなかった。 自分の振る舞…

僕がスマホからポンッと飛び出すと、女の子が「ギャアアアア！」と悲鳴をあげました。どうやら僕を幽霊だと思っているようです。でも、僕は幽霊ではないのですよ。 「５分で読書」短編小説…

　ごくごくありふれた職場での何でもない出来事。好きだけど振り向いてくれない彼にとった強引な手段とは？ 　

卒業式。誰もいない桜の木の下で「僕」は、後輩である「彼女」との出会いから今に至るまでを振り返りつつ、ずっと口に出来なかった言葉を告げる。そんな青春の一ページ。 【「5分で読書」…

「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品です。 遠い未来、新エネルギー物質による「厄災」で世界が崩壊する間際、誰もいない世界を僕は君と旅をする。

某ホラーノベルゲーム風をイメージしております……

荘園友希がおくる、5分で読書第三弾‼ いつも気になっていた図書館の少女との恋愛と別れの物語 君は今もここにいますか？ 愛の存在を考えさせる一篇！

僕、タケシは、気になる女の子がいる。 その子はどうやら、僕の幼なじみのことを気にしているみたいなんだ。 僕はその様子を見ていると、なんだか不安なような、心配なような、落ち着かない…

　井上情緒はごくふつうの――とっても可憐な女子高生。 　ある朝、彼女は熱心なファンに背後をとられてしまい……。 　ええ、それはもう、私のファンだと言っても過言ではないのです。…