薄化粧(コンテストver.)

作者 RAY

189

66人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

女の子の描写や化粧に舞い上がっている心情描写が的確で目に浮かびました。

日常によくいる女の子でよくあるシーンだと思うのですがそれが何故か哀愁深く感じました。

恋している時は何につけても一喜一憂すると思いますが、そんな様子がよく伝わってきました。文体は文学的で好みでした。

★★★ Excellent!!!

どんなことにも「初めて」はあります。
初めてつなぐ手。初めてのデート。初めての「お化粧」。初めての「恋」
そんな「初めて」に、女の子がどんなに全集中するか、誰しも心当たりがあるのでは。
可愛くて一生懸命だったあの頃を思い出す、爽やかでチョッピリほろ苦い物語です。

★★★ Excellent!!!

嬉し恥ずかし、彼氏との初デートに挑む高校一年の「初めて」物語です。
ちょっぴり背伸びして化粧に挑戦し、映画の女優にも負けない大人の美貌を手に入れて…鏡に映った姿はあたかも「もう一人の自分」幼い少女とはもうサヨウナラ!

恐らく女性なら誰でも覚えがあるのではないでしょうか。
特別な「一人っきりの」異性の為に自分を磨き上げる努力を始めたあの頃。
未知へ挑戦する不安と、手に入れた過剰なまでの自信。
たとえ他所からはドン・キホーテに見えたとしても恋する乙女はあらゆる困難に挑戦し、彼氏のハートを射止める心積もりなのでした。

ですが……大人になるという事は、現実と折り合いをつけるという事です。
彼女の情熱に見合うほどの理想の男性は、高校一年でどれだけいることか。
に、二次元にしか居ないんジャナイカナー?

カップルを待ち受けていたまさかの運命とは?
何があっても理想を追う気高い姿は美しくたくましいもの。
命短し恋せよ乙女、なのです!

★★★ Excellent!!!

男子と映画に行くことになった主人公。
スクリーンの女優に霞んでしまわないよう、初めて化粧デビューをすることを決意します。
カウンターで施してもらった化粧をした自分はまるで魔法がかかったよう。
主人公は前日の夜も化粧の練習をして、準備をしていました。
ところが。

この結末を見届けてください。
特に女性。初めて化粧をした日、初めて運命にかけた日を思い出すと思います。

★★★ Excellent!!!

初めて化粧をしたのは高校一年の冬。二月が終わろうとしていた頃だった。

きっかけは、同じクラスの男の子から映画に誘われたこと。ヒロインがハリウッドのトップ女優だったことで、自分がスクリーンの中の彼女の陰に隠れて霞かすんでしまうのが嫌だったから。



オチが素敵です。
女性は、始めて化粧したときのことを思い出すでしょう。