「司」を含む小説

【9/1発売　ルビー文庫『瑠璃の書の司は碧の王子の番』の書き下ろしSSを特別公開！】 第20回ルビー小説大賞で優秀賞・読者賞をW 受賞！ 読者審査員絶賛の受賞作が、ルビー文庫よ…

――本家に戻ってきなさい。 大神蛍は十五歳。ずっと疎遠だった母に呼び戻されて、本家のある守森に帰ってきた。そこで蛍を待ち受けていたのはこの土地を代々守り続けてきた一族の後継者争い…

神津山市では未だに幼生が跋扈していた。特機隊第六小隊の戦いが続く中、神宮司瑠奈と空閑蒼依は新たなる恐怖と悲しみを目の当たりにする。「うちのお兄ちゃんは闇にさまよう」に続く神津山奇…

ここは身につけているヘッドホンのサイズが、装着者の権力を象徴する世界。 そんなマギー審司並みに耳まわりが肥大化した世の中で、ヘッドホンを誇示する不毛なマウンティング合戦が、いま始…

江戸の時代。 燃える屋敷とひとつの悲鳴が、家路を急いでいた橘宋司の足を止めた。そこで、自らの刀を振るった宋司は己の運命を動かし始める。 崩れた時計は死してなお秒針を動かし、時を刻…

魔法少女を愛して止まない男子高校生──竜胆司（りんどうつかさ）は、至って平凡な日常を送っていた。 しかし、ある日の買い物帰りに遭遇した異形の怪物に殺され掛かったことによって、彼…

なぜ人が人を傷付けるのか。児童福祉司の長内早枝と臨床心理士の潮水月は、現代社会が抱える『家族』という闇に潜む現実を、ある事件をきっかけに知ることとなる。

幼い頃、テロ組織に拉致された神宮司和輝は、ある人物に助けられて東藤和輝という名前に変えて日本に戻ってきた。 高校２年生の和輝は、学校生活を送りながら裏の世界でも働いている。 そん…

極貧の限界集落。ナザレ村。 そこの底辺労働者が神に選ばれた。 ナザレのイエスと呼ばれる男。大工（テクトーン）だ。 それはローマでは最底辺の労働者を意味している言葉。 しかも、３０…

ある日の体育の授業で、冷酷姫こと黒瀬花音を介抱した俺、東條司はその寝姿に驚愕することとなる。

とある老人介護施設に勤める主人公、工藤司(くどうつかさ)41歳。 心臓の持病でペースメーカーを胸に埋め込んでいるが、最近はペースメーカー無しでも平気と言われるくらい、強心臓になっ…

現在、一児の母として子育て奮闘中の自分・皆麻 兎が、人生で起きた２大イベントである「結婚」と「出産」について描いたノンフィクション。 その中でも、「挙式披露宴当日」と「お産当日」…

反物を広げたような世界の東端に位置する桜津国《おうつのくに》。 五色の龍が住まうこの国では、十二年に一度 ”遣わし” と呼ばれる男女がひとりずつ生まれる。 主人公の花祝《かしく》…

ある日、葵と呼ばれる彼女を何者かにより、目の前で塩の柱にされ殺害された主人公、東 創司は、その日を境にこの世は超越存在が管理する仮想現実の世界だと気付く。 その瞬間、ある白い光…

マヤ文明の一翼を担う街パレンケの滅びの物語り。 紀元799年夏至過ぎ、東の空に赤い星が光った。それを読んだ司星官の言に従い、王はパレンケを神への供物とすることを決めた。つまり、民…

古道具屋の跡取り息子・神崎直人と、その中学時代の同級生であり陰陽師の末裔・弓削司による幻想怪異譚。 〈400～800字前後のあらすじ〉 　時は大正。文明開化により様々な道具…

小規模地震が続いてたある日主人公である渡辺蒼司(わたなべあおじ)は無数の流星群が天を翔て幾度となく爆ぜるという異常現象から避難して気を失うと全く知らない場所に居て…。 周辺を探索…

＊他サイトへのマルチ投降予定。 ＊内容的な問題で削除するかもしれません。 ＊小説家になろう、カクヨムなどに掲載されているヒーローロードの外伝です。 ＊時期はブレン編終了後で…

　アラフォー社会人だった『真田司』はリストラ同然の早期退職をし無職になった当日に異世界召喚される。 　そこで待ち受けていたのは自分の娘でもおかしくない少女との婚約生活だった。 　…

日本の普遍的な地方都市「灰立市」に住む17歳の青年である殊乃司（ことのつかさ）は突然、長らく音信不通だった兄の訃報を受ける。 死因は不明。損傷が激しく、警察からは殺人の可能性があ…