「書いただけ」を含む小説

２００２年頃に書いた２作目の長編小説です。 　但し、文学賞選考の過程は想像で書いたものなので、実際とは異なるかも知れませんので予めご承知いただいた上でお読みいただけると幸いです。…

　ある日、俺は京都に行くことになった。変な家。怪しげな老人たち。占い師。ヘンテコ教授。奇妙な連続事件。京都に着くなり変なことばかり。そんな毎日の終わりには、祖母がくれた日記に良い…

「ねぇ、覚えてる？」 　放課後、幼馴染みの里帆に五年前の話をされて、僕はなし崩し的にその祠へ向かうことになった。彼女が言うには、当時小三の僕たちが書いた願い事を今日確認しに行…

童話『赤ずきん』のコメディ調新釈です。ノベプラの企画で書いたものをこちらでも投稿します。

自殺って本当に愚かで、他人を殺すよりも不名誉なことだと思うんです。 そう分かっていても、たまーに死にたくなる時ってありますよね。 自分で死ぬ勇気はないし恥ずかしいから、わざと信号…

主人公・カエデは気がつくと知らない森にいた。突然何か大きくて殺る気マンマンの犬(身長３m)に襲われるも煙のように消えてしまう。 「じゃあ出てこないでよ！！」 再びぼっちと化したカ…

高校一の美少女・斎藤さんが地味で冴えない浅井に告白した。驚く周囲をよそに付き合い始めた二人だったが、俺は見てしまった。斎藤さんの足許にまとわりつく白い獣を、それに気づいた俺に「内…

俺の同僚チクワが何故か、彼女にぶん殴られた。 原因をたずねてみると、タイトル参照だそうだ。 そりゃ一番やっちゃいけない。そう思って俺は、チクワの説得を始めたが？ ※感じ方は当然…

某ライトノベル新人賞落選作です。 数年ぶりに読み返しましたが、おっそろしく粗いです。 何言ってんだかわからん文章も散見されます。 そんなものなんで今さら掘り起こしたのか。 単純…

大学の文芸サークルで新歓本のために書いた掌編小説です。

大学の文芸サークルで「何でも好きなものを書く」というお題に従って書いた掌編小説です。

初投稿です。梶井基次郎の檸檬に影響されたときに書いたものなので、少し淡々としていますが、どうか目を通すだけでもしていただけると幸いです。

異世界転生ものを書いてみました。短編です。 すぐに読めると思うので、暇つぶしにどうぞ。

解離性同一性障害（DID）の当事者（交代人格）が自身の症状や日常をコミカルに描きます。連作短編です。 ※注意※ このお話はポジティブな内容ですが、あくまで作者のポジティブな一面…

独りで放浪生活を送る狼の獣人「ロア」は、記憶喪失の少女「リコ」と出会う。 話を書くのが下手くそなので、思いついたシーンを時系列不順で書いていきます。 各話の並び順自体は時系列に…

　　どうも皆様、はじめましての方ははじめまして。 　既にお見知りおきの方は、いつもどうも。 　私、あら フォウ かもんべいべ と申します。 　本作は、私の書いた作品を…

門田零（れい）は、気が付くと荒れ地の真ん中にいた。急に飛べるようになったり、辺りの様子を覗っていると、お祖父さんと孫らしき人物が魔物に、襲われようとしていた。零は、見て見ぬふりも…

超常現象など夢物語の筈だった。そんな地球に魔王が来た。何の前触れもなくある日突然。そしてそれは地球全土の国々で起こっていた。勿論日本にも。 本来は人間を世界を蹂躙する。筈だった魔…

『ひろがるスカイ！プリキュア』の視聴感想を読書などで得た知識を交えだばだば書いていくコーナー。昨年は『食』に関するプリキュアだったので栄養学などの話を挟みましたが、今回はどんなト…