「きっと。」を含む小説

ゲーム会社に転職した鈴城こはくは、女性向け据え置きゲーム『ロマンスオブプリンセス（仮）』の企画を通し念願のプロデューサーに！　女パワハラ上司の風当たりにも負けずがむしゃらに邁進し…

不思議な人に出会った。 その人は不老不死らしいのだ。 蝶尾出版社様の1000字小説企画に出そうと思いつつ、結局出せなかった短編です。 わりと純文学よりかもしれません。

七月二十八日、日曜日。

　民族紛争で家族を失った狙撃手と観測手の二人。仇討の掟に縛られ、故郷にはもう二度と戻れない彼らは遠い砂漠の国でいつ終わるとも知れぬ内戦に身を投じている。いつか女神の教えに基づくこ…

妻と結婚し、娘と息子二人の 三人の子宝に恵まれたが 本来、私は所謂<両性具有>だ。 家族の中では娘だけが知っている。 後に次男にも話すのだがそれはもう少し先の話。 私がM気…

「晩御飯にしましょ、ヴァナ。ヴァンル呼んできてくれる？」 「そう……、だね。一応呼んでみよっか」 ヴァナは上の階へと歩みを進める。 「はぁ……きっと今日も出てきてくれな……

そこそこのお金持ちで親同士が決めた許嫁がいる、まるで物語から出てきたかのような美しい容姿に気品を感じさせる微笑を浮かべているのは何を隠そうこの私、天童絢香である。 なんの不自由…

崩れかける友情に悩む橘夏向(たちばなかなた)。ある日見た奇妙な夢で、彼はユイと名乗る女性と出会う。夢と現実を行き来する中、夏向はユイの望む真実を知り、彼女の夢に関わっていく事とな…

　真面目な生徒会長をしているお嬢様学校の高校三年生の少女、日向明里は、恋にあまり興味のない毎日を過ごしていたのに、ある日、偶然の出会いから、生まれて初めて恋をした。（そのせいで、…

百年前に起きた〈星の嘆き〉と呼ばれる大災害により、陸地の半分以上が海に沈んでしまった世界。 そこで残された五つの島国の中で、三つ目に大きな島センデンスの最南端には、穏やかな港町リ…

お盆だからね。死んだ作品が帰ってくるコトだってあるだろう？？ 知ってるヒトも知らないヒトも、一緒になって楽しんじゃおう！ いかにも面倒くさがりでギリシャ神話の怪物っぽい響きの名…

投稿作品に関する言及のあれこれ。

きっと月日が経てば思い出になる｡ 月日が経てば笑い話になるよ｡ そんな言葉を聞いて信じて生きてきた｡ なのにどれだけの月日が経っても私だけ 前に進めずに､まだ気持ちが残っている｡…

世界史の教員の精神力をゴリゴリと削っていた、あの女子高生、豆高生。 学級委員みたいなこともしておりました。 怖くない……はずです。多分、きっと。 (タグを一部見直しました。本人は…

　夜を舞台に生きる少年少女の、儚くも美しき葛藤、思い、そして覚悟を見届けて下さい。 　それが私達観客の務めです。

過去の呪縛から、自殺を計画している高校生、透夏と、今を生きる病気の梗子。彼女たちが出会い、別れるまでの半年間でどんなメロディーが奏でられるのか。「月の光」にのせて紡ぐ、ヒューマン…

女友達の智香にピンチだと呼ばれた龍は、智香から話を聞く。

職場の後輩にせがまれて、面白い話をすることにした。 彼女は怖い話が苦手だというので、怖いような、それでいて結局は怖くないような話をしてやることにした。例えば、小学生の頃のトラウマ…

【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語 ↑こちらへ参加の作品 ※汚い表現アリ