「＃演劇」を含む小説

演劇部の名門として世間に名高い、横浜：緋ノ院高校。 緋ノ院を支える伝統に、「部名制度」というものがある。生徒は入部と同時に演劇部生としてのいわば芸名を決め、部内ではその名前で活動…

取っ付きにくい！ まったりしすぎて長え！ セリフの言い回しが妙で、何言ってるかわからん！ そういう伝統芸能ってやつを、少しわかりやすくお話にまとめてみました。 短編集ですので、…

俺の名前は一ノ瀬紡。私立の名門男子校である聖暁学園高等部の一年生だ。俺のモットーは「普通」の人生を送ること。このまま聖暁学園をいい成績で卒業し、いい大学へ現役で合格して、いい会社…

かなりつらい思いを引きずってバーへやってきた女性とバーテンダーとの会話劇。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：☆☆☆ ＜規約＞ ＊フリー作品としてどこかで演じられてもOK…

中村小雪は演劇部の三年生。練習を重ねても主役になれない小雪は、同じく悪役ばかりの友人、三井と「いつか二人が主役の舞台を」と夢見ていた。 高校生活最後の夏、卒業公演の演目を決める…

主人公の『私』は、実力派として評価されている俳優。 ある仕事の収録で訪れた母校の中学校の桜を見上げ、物思いに耽っていると、マネージャーが「あなたは、桜が嫌いじゃなかったんですか？…

同じ文芸部に所属している水樹が、演劇部員に頼まれごとをされていた。 文化祭を目前に時間が足りなくなったからとのことだが、俺は彼女がいいように使われているように感じてしまう。 そし…

寺崎奈央…3年生(生徒会長などを任せられている) 桜井美優…3年生(派手な格好で教師に目をつけられている) 住友悠里…3年生(演劇部副部長・奈央の幼なじみ) 水戸香苗…3年生(演…

十数年前に遡る。キタハラはこれまでしてきた俳優活動を辞める決心をしていた。しかし、最後にすべきことがある。夢がある！　それは…… どんな役でもいいから一生に一度、特撮に出演した…

とある演劇部の大学生二人の創作BL。ゆるゆると続くかもしれない

憧れの記者の背中を追い、その記者の母校である神楽大学の新聞部に入部した佐倉創一。ある日佐倉は、自分以外が決して使うことのない新聞部の部室で、見知らぬ女学生が眠っている奇妙な状況に…

　即興シネマパーク。 　そこは、敷地内のすべてが即興劇の舞台になったテーマパークだった。 　趣味を持たない少年、須堂透利。 　進むべき道に悩む少女、真柳日夏。 　――二人の出…

目の見えない青年と、長年立ち読みに通ってくる奇妙な客の新年の語らい。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：☆☆☆☆ ＜規約＞ ＊フリー作品としてどこかで演じられてもOKです…

大学時代に演劇を始めて、今38歳。 お金も何もなかった20代の頃は、ガムシャラにガムシャラなアルバイトに身を投じていた。 あの頃の、バイト先の皆さん、そしてバイト関連のお客さんの…

【2022年1月25日（火）MF文庫Jより発売！】 「大好きだよ、英輔。また舞台で再会しよう」 そう言ってアイツはいなくなった。 天才的な子役で、芝居の道に俺を誘い、なにより世…

近ごろ人気の歌姫「リディアーヌ」は、かつて「リディ」と呼ばれた下町出身の娘だった。綺麗な髪に白い肌、流行の服。軽やかな歌声で聴衆を魅了し、かつての仲間に羨まれる。 幼馴染のローズ…

ふざけて共通の敵スイッチを購入した主人公。 スイッチを押すと現れる共通の敵が現れる。 このスイッチめちゃめちゃ危険じゃん！！ ↓前回の投稿↓ 『デス・マッチョです』 http…

短編のコンテストに応募するために書きました。初めて中・長篇以外を書いたのでほとんど何もネタが思い浮かばず半分実体験のようなものです。 漫画のような設定はあるのに漫画のようにはいか…

クリスマスイブ。帰宅途中に大学の同期生と偶然隣り合わせる。その時、昔のわだかまりが少しだけ溶けるだろうか？　 Copyright(C)2021 Asako Nakatsu. Al…