「←人によっては？ 短編」を含む小説

　明日がある、そう思ってたらそこに甘えが生まれる。

甘い甘いお月様の光の下、出会う二人。 けど、朝になれば。別れてしまう短い逢瀬になる。 けど、女の方は忘れずにいた……。

その巨人はあまりに大きくて、頭の方が霞がかかって見えない。 その巨人の身体はいわゆる人とはかけ離れている。 その巨人が何頭いるか未だに把握されていない。 その巨人の生態は何一つわ…

もしも『じつは義妹でした』で、涼太と晶が義兄妹になる前から彼氏彼女の関係であったら…… というIFストーリーです。 ※ファンタジア文庫様より発売している大人気シリーズ「じつは義…

舞台は地方都市四名。とある一軒の楽器店がこの度リニューアルオープンする運びとなりました。 —この作品は架空の地方都市四名市を舞台にした、シチュエーションドラマ形式の短編連作です…

冷たい雪の降る昼下がり。 雪景色の写真を撮りたいと言う彼女に僕は付き添った。 寒さのなかで、彼女がシャッターをきる、その理由とは。

仕事のミスで上司には叱られ、後輩には笑われる。更には残業。 散々な日だった。 だけど、家に帰れば……。 ※小説家になろう、エブリスタにも掲載しております。

美味しいラーメンを求めて今日も屋台を引いて回る哭夜叉のタツは、通りすがりに多くの人たちを助けてきたことから、伝説の勇者と呼ばれていた。 彼はラッパの音と共に現れ、人々を助けた後、…

大輝には彼女が三人いる。 三人がそれぞれに魅力的なのだから全員と付き合いたくなるのはしょうがない。 もちろん三股を掛けているのは彼女たちには秘密だ。モテまくりで幸せな日々。 けれ…

――僕は空が飛べない 《翼の街》。低いもので百階から高いものでは数千階に達する高層建築が林のように隙間無く立ち並ぶ街。この街では機械の《翼》がないと生活すらできない、そんな街。 …

美術館を訪れていた高校生の柚月は、展示されていた象牙多層球に魅入られていた。 デートに来ていた恋人の結愛は、しびれを切らして隣の展示室へと連れていく。 そこに展示されていたの…

あの時代、あの日の京都で。“私”と“彼ら”の物語。

詩雛（しーちゃん）がスマホで見つけた不思議なアプリを使ったら、おしゃべりできるうさぎの人形ソフィーちゃんとお友達になりました。毎晩楽しく通話していたのですが……？ なんと、ソフ…

バカ小説です 「好きだ小暮！付き合ってくれ！」 諸星 春は都内高等学校の男子高生。恋焦がれていた女子生徒の小暮 真紀に思い切って告白をする。 イメージトレーニングは何度もしてき…

お屠蘇気分が抜けない人が居る。 そんな者たちが迷惑を被る代表例は、車の運転である。 けど本当は、目がふたつしか付いていないから事故が起きるのだ。

俺は誰にでも優しいらしい。 そんな俺を好きだといってくれる女の子はこれまでに何人もいた。 だけど俺は恋が出来ない。 学生時代に別れてしまった彼女が今でも忘れられないから。 そんな…

ある島のお話し。

　幽霊が見える女子と、自分のお墓の上に座る幽霊の会話劇。